極みの食パン 安都佐
15 January 2025
せめんだる販売好調
2022年に消滅した山陽小野田市の銘菓「せめんだる」を何とか復活したいとの想いに共感いただき
発売を決断してくださった社会福祉法人健仁会が運営される極みの食パン「安都佐」さん、
プロが唸るような美味しい餡子製造を担っていただきました。
山陽小野田市、小野田商工会議所、太平洋セメント様などまち全体で応援いただき、
故郷の歴史を今に伝える銘菓として、販売は順調に推移、
現在では おのだサンパーク(フードウェイ)、山口宇部空港(ANA FESTA)での販売が開始しています。

おのだサンパーク(フードウェイ)

山口宇部空港(ANA FESTA)
23 April 2024
美味しいだけでは売れない。「安都佐」さんと目指した「せめんだる」復活。
山口県山陽小野田市の銘菓「せめんだる」の復活をトータルブランディング
2022年に消滅した山陽小野田市の銘菓「せめんだる」。人々が豊かさを享受している現在、地域性が込められ、味覚の優れた商品であっても表現が時代にマッチしていなければ、残念ながら選ばれない時代になっています。つまり、「美味しければ売れる」という従来型の安易な概念では、今後も地場産業の衰退はますます進むと予測できます。今こそ、地域の魅力を磨き、発信するためにデザインという魅了する文化に着眼し、商品を世に送り出すべきだと考えています。
デザインの力で産業の礎を今に繋ぎ、魅力を再構築。
私どもが今回「復刻せめんだる」の提案を持ちかけたのは、2021年にオープンした極みの食パン「安都佐」さんでした。この「安都佐」さんのオープン時にデザインサポートを行なった実績が信頼感となり、伝統の銘菓「せめんだる」の復活が実現できました。「安都佐」さんは美味しいあんこ作りに奔走され、あんこの神様小幡先生との出会いを引き寄せられました。私どもは新たな生命を吹き込むべくブランディングに取組み、セメントの歴史をストーリー化し、パッケージ、販促物、ホームページに展開させ、「復刻せめんだる」として時代性を備えた魅力へと再構築させました。
デザインコンセプト
「復刻せめんだる」のパッケージには小野田セメントのセメント袋に明治時代に記してあったドラゴンマークと国の重要文化財である徳利窯を表現し、故郷の産業の礎を今に伝える銘菓に磨き上げ、懐かしくて新しいデザインに仕上げました。
26 April 2022
安都佐さんが開発された“季節のパウンドケーキ”のパーケージデザインを行ないました。
デザイナーは企業の伴走者として共に前を向きます。
エシレバターとは、優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部にある人口3000人程の『エシレ村』
そこで作られているクリーミーな口あたりと芳醇な香りが特徴の(AOP認定)発酵バターです。
安都佐さんではこの貴重なエシレバターを感じていただきたいと、季節の食材をふんだんに練り込んだパウンドケーキに焼き上げられました。
パッケージ開発にあたっては、このこだわりの姿勢を表現するために虚飾を排しシンプルなデザインとしました。

季節のパウンドケーキ パッケージ
7 january 2022
VI計画|極みの食パン 安都佐
12月1日に山陽小野田市厚狭にオープンした“極みの食パン・安都佐”はオーナーである社会福祉法人健仁会さんの地元を活性化させたいとの強い意向を受けて、トータルでサポートいたしました。
ネーミング意図
「厚狭」の地名の由来は、約1000年前の百科事典である『和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)』には、
「厚狭」の読み方として「阿豆佐」や「安都佐」と記録されており、「あづさ」・「あつさ」と読んでいます。
その史実に着眼し、高級食パン専門店の名称として提案するのが「安都佐」です。
安心安全な食品づくりをテーマに単に利益を追求するに留まらず、地域の誇りとなるブランドに育て上げ、
活性化に貢献したいとの郷土愛に満ちたビジョンに共感し、この土地の歴史を掘り起こしから導き出した名称です。
シンボルマークコンセプト
店名の安都佐のローマ字表記“AZSA”を造形化したブランドマークです。
上部の「A」は太陽を、「Z」と「S」は秋吉台由来のカルスト水を水源にする豊かな厚狭川を、
下部の「A」は地域を形成する山々を表しています。ここで表現した豊かな大地は、地域性とともに、
食材を育てる太陽や水など、食に関わる自然への感謝も表しています。
色彩は黒1色で、本格的な食パンであることの品格と自信を表現しています。

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WEBサイト
オープンに向けての告知、商品メニューや店舗へのアクセスなど、お店の経営には必至となったホームページ制作を弊社が担当いたしました。
美しさや信頼だけでなく”ワクワク”する気持ちを、みなさんに伝えることもデザイン大切な役割です。

店舗外観

オープン日には行列ができました

パッケージデザイン
(左)自家製ジャム (右)ホットサンド

サイン計画