最近の仕事
10 November 2022
宇部工業高等専門学校の創立60周年記念誌の企画制作、 記念式典、祝賀会のプロデュース
宇部工業高等学校の100周年誌に続き、
構成力と文章力を備えた弊社ならではの制作物です。
制作にあたり先生そして卒業生にインタビューを行ないましたが、
専門性を身につけた人材ならではの、誇りに裏打ちされた生き様は、
ある種の鋭さとともに愛情に溢れ、日本繁栄の一翼を担う高専教育の存在意義を再確認いたしました。
様々な技術革新が進む現在、アナログともいえる紙媒体に人の想いをどこまで染み込ませることができるか?
表現者として挑戦する気概をもって制作いたしました。
式典・講演会・祝賀会プロデュース
記念誌制作で策定したコンセプトを基軸に「イベントを科学する」の精神をもって
実行委員会の皆さまのコンセンサスを得ながら丁寧に企画を積み上げました。
1 October 2022
宇部市中心市街地 ボスティビルド:シンボルマーク開発を 2020年9月に行なっていました。
宇部市において中心市街地の活性化は急務です。
少しずつでも、宇部市内に火が灯りますように。
旧レッドキャベツがボスティビルドにリノベーションされる際に、
ボスティビルドのシンボルマークを制作いたしました。
ボスティコーポレーション
三角形は新たなものを創造するパワーをもち、成長と繁栄をイメージする形状です。
この三角形を2つ重ねて、社名BOSSTY CORPORATIONの頭文字「B」を右肩上がりのフラッグに見立てました。
旧レッドキャベツの撤退は買い物弱者を顕在化させただけでなく、街の活力も減退させました。
このシンボルマークマークは中心市街地活性化の起爆剤になるべく、
高い社会性をもって挑戦する〝旗印〟の意味が込められています。
スタイリッシュなデザイン性と、〝魅了する文化〟という活性化の大切なキーワードを備え、
新たな街のレガシーとなるシンボルマークです。
ボスティブランド
社名BOSSTY CORPORATIONの頭文字「B」を造形化し、背中合わせにしたマークです。
この造形は建造物をイメージさせており、中心市街地活性化の拠点となる複合商業施設を表現しています。
オレンジ色の三本の階層は、「信頼・結束・調和」を表現。
また、上下に伸びる稜線は、地域との交流や顧客ニーズの吸い上げ・提供など
双方向のコミュニケーションを意味し、強固な関係性をイメージさせています。
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第19回 日本弁護士連合会主催(開催地:山口県) 「高齢者・障がい者 権利擁護の集い」基本デザイン
山口県弁護士会さんから11月22日(火)維新ホールで開催される
第19回 日本弁護士連合会主催(開催地:山口県)
「高齢者・障がい者 権利擁護の集い」のデザイン依頼を受け、
“インクルーシブ社会の実現”というテーマに沿ったデザインを行ないました。
この基本デザインに込めた精神性を有機的に表現し、
誰も取り残さない社会実現の一助になればと考えています。
28 July 2022
しま産婦人科/ネオンサイン デザイン設計
昨年設置したサインですが、ライトがつくと美しい表情をもって輝いています。
ネオンサインにすることで、シンボルマークに込めたメッセージが浮き彫りになってきました。
シンボルマーク・ロゴタイプ:コンセプト《2014年開院時デザイン開発》
しま産婦人科の頭文字「S」をシンボライズして花をイメージしたマークです。
新たに芽吹きはじめた生命の歓びを柔らかなフォルムと色調とともに表現しました。
また、「S」の丸い曲線は、妊婦のふくらんだお腹をイメージさせるとともに、
赤ちゃんを大切に包み込むベッドである「子宮」を柔らかな色彩と曲線で表現しています。
更に、この造形は赤十字のマーク“レットクロス”をイメージさせます。
日本語表記のロゴタイプにはゴシック体でありながら、
可愛らしさが感じられる書体を選択し、欧文書体は上品な明朝体を使用し、
産婦人科らしさを表現しています。
21 July 2022
一般社団法人よもぎハーバル協会ポスター制作
弊社がトータルでブランディングのお世話をさせていただいている、
一般社団法人よもぎハーバル協会さんが、
今年5月に東京ビッグサイトで開催されたビューティーワールドジャパンに初出展されるにあたり、
A1ポスターをデザインしました。
4 July 2022
VI計画|山口大学グリーン社会推進協議会 シンボルマーク開発
シンボルマークコンセプト
日本政府が発表した「2050年カーボンニュートラル宣言」を受けて設立された研究会のシンボルマークは、グリーンの頭文字「G」、そしてカーボンニュートラルの「ゼロ」※を、山口大学の頭文字「Y」で白く抜き、シンボライズしました。
上向きの矢印の部分は、「CO2の排出と吸収の循環」を表現し、研究会の標榜する新しいグリーン地域社会システムへの取り組みを表現しています。
色彩はカーボンニュートラルの「ゼロ」の均衡を表現するため、濃いグリーンと薄いグリーン(若緑)をスペース的に「1/2」の配分とし、地域ゼロカーボンの目指すシステムを意味的にも訴求させました。
火力発電への依存度が高い産業構造の山口県はプラスマイナスを0にする取り組みが重要であることから、山口県の実情に沿ったマークです。
※「ゼロ」=温室効果ガスの「排出量」から、植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、
合計を実質的にゼロにすること。(温室効果ガスの人為的な発生源による
排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること )