3 October 2025
小野小ブレンド茶ブランドデザイン
(緑茶+レモングラス・ラベンダー・スペアミント)
2025年10月5日(日)小野湖交流ボート大会で販売

小野小学校の校章、そして小野湖の風景をモチーフとし、地域を愛する心を表現した誇りのデザイン
宇部市の北部に位置する小野地区は美しい小野湖とお茶や和紙の産地として知られて
います。この地区にある小野小学校は全校児童22名。廃校の危機に瀕していますが、
児童たちは山や湖に囲まれた自然豊かな雰囲気の中で、地域・保護者・教職員が一体と
なった温かな教育活動により明るく楽しい学校生活を送っています。
この小野小学校を支援する「おのっこ未来応援隊」のリーダーの一人である才木祥子さんは、
私どもが2014 年若き新規就農者たちの農業に懸ける良心を伝えるべくブランド開発を行った
「情熱農家プロジェクト・トッピン」のメンバー(まこっこ農園)です。(クリックで紹介ページへ)
日本茶インストラクターでもある才木さんが、小野小学校の児童たちと共に「小野小ブレンド茶」
(小野のお茶とアクトビレッジで栽培したハーブをブレンド)を商品化するに当り、
ブランドデザインの依頼がありました。
デザインの決定は地域の意見を尊重すべく4案を提案し、地域のまつりでの投票により決定しました。
決定した作品は、小野小の校章と小野湖の風景をモチーフとし、地域を愛する心を表現した誇りのデザインに仕上げています。
商品化された「小野小ブレンド茶」は2025年10月5日(日)アクトビレッジおの親水護岸で開催される小野湖交流ボート大会で販売されますが、今回は先行して緑茶+レモングラスのみの販売となっています。引き続きラベンダーとスペアミントとのブレンド茶も販売される予定です。
仕組みのデザイン
弊社吉井は1998年小野ハーブネットワークの立ち上げに尽力しました。
(小野ハーブネットワーク「South Balm」の組織化、ネーミング、ロゴマーク開発)
宇部市の北部に位置する小野地区は、小野湖中心に、その周囲を豊かな緑を抱く美しいまちです。ハーブはその芳香性と可憐な姿で、私たちに夢を与え、心豊かな気分にさせてくれます。元々小野地区は山口県を代表するお茶の産地として有名ですが、このお茶も実はハーブなのです。また、宇部市の花でもあるサルビアも、薬用種のものはセージと呼ばれ、素晴しい薬効を持つ代表的なハーブの一種で、この数年、ハーブは日本でブームになっていますが、小野地区こそハーブの里にふさわしい地区だと考えます。お茶とハーブの相乗効果で、地区のイメージアップ、そして地区の活性化へ向け平成10年小野観光推進協議会の中に小野ハーブネットワーク『サウスバーム』を立上げました。(文:YOSHII)
