14 March 2016
生活協同組合コープやまぐち「サービス付き高齢者向け住宅 コープここハウス湯田」
さんのVI計画を手掛けました。
店舗、宅配、共済等の事業を展開されている生活協同組合コープやまぐちさんがこのたび、高齢者福祉事業に新規参入される事となり、その初陣となる「サービス付き高齢者向け住宅 コープここハウス湯田」のブランディングの依頼を受けました。 シンボルマーク策定にはじまり、サイン、車両、ユニフォーム、名刺等のステーショナリー、パンフレット・新聞広告・ポスター等の広報物にいたるまで、一貫したデザイン開発を行いました。

シンボルマークコンセプト
COOPの「C」「O」「P」全ての文字をモチーフに「四葉のクローバー」をイメージさせ創作したデザインです。四葉のクローバーは、幸せのシンボルとして広く認知されている存在で、 幸せを願う想いを企業の象徴として社会に掲げ、組合が果たすべき社会的使命を明確化しています。また、円形を重ね、組み合わせることで、関係者が一体となって推進する『共助・共働』の福祉サービスを表現しています。 色彩は、コープやまぐちのブランドカラーである赤を使用することで関係性を視覚化しています。ただ、四葉というモチーフから赤の単色では稚拙な印象を与えるため、ニュアンスのあるベージュを添えることで、高度な福祉サービスをイメージさせ、コープブランドの増幅を図っています。

大型屋外看板から室内標識、車両まで多岐に策定した、デザインマニュアル
