飯森木材さんとは20数年のおつきあいで、
今回の会社案内の製作は4回目となり、
その都度、ホームページの改訂も行なっています。
飯森木材さんは現在、木質系資源リサイクル、バイオマス発電の日本のトップリーダーに成長されていますが、
この軌跡の目撃者として20数年サポートできたことは、
デザイナーにとってこの上ない幸せと言えます。
会社案内 A4-20P/紙質 ヴァンヌーボVGスノーホワイト130kg
広島市の商業施設LECTでネイルサロンを展開するtsuka KIT DESIGN 株式会社の、
ホームページを多言語化対応(英語・フランス語)にリニューアルしました。
このネイルサロンはオープン時より、サポートさせていただいていますが、
パリで誕生した nailmaticのネイル自動販売機を日本で初めて設置するなど、フランス進出をめざしています。
山陽小野田市は“活力と笑顔あふれるまちスマイルシティ”を将来都市像に据えまちづくりを推進していますが、
この運動のシンボルとなる「スマイルマーク」はプロポーザルにより、当事務所の作品が選ばれています。
ポスターは山陽小野田市への移住定住を促進するために、
3世代の市民の方々にスマイルマークのスマイルラインを手に登場していただき、
世代や地域を超えて笑顔で繋がる住みよい暮らしを表現しました。
「笑顔生まれる」のコピーともに「笑顔は このまちの 共通語」のコピーを付加し、
山陽小野田市が標榜するまちづくりを具現化するポスターに仕上げました。
サイズ:B1
新春の恒例企画となりました年賀状展は18回目を迎えます。
今年も新年のご挨拶に代えまして、クリエイターの方々から頂戴した年賀状を展示。
東京、大阪、福岡の全国3拠点で開催いたします。
紙とデザインにのせた、クリエイターからの新年のメッセージをお楽しみください。
2023年1月23日|月|―2月22日|水| 会場:福岡見本帖(土日祝/休)
竹尾・案内状
ヨシイ・デザインワークス年賀状 今年は2種類制作しました。(紙質:ヴァンヌーボ)
ロゴマークデザイン制作から長年に渡り、
トータルでお世話している株式会社吉村さんの地元新聞宇部日報・正月号に掲載する
広告のデザインを今年度も制作しました。
広告サイズ:776mm×168mm
薬剤師である開発者が自らの肌・毛穴トラブルの経験を基にこだわりの化粧品を展開する
ひでまりメディカルさんのブラントデザインを行ないました。
VITAMARE TIGHTENING LOTIONパッケージ:3種のビタミンC誘導体配合化粧水
商品名から海をイメージできるデザインとしました。
ひでまりメディカル株式会社 ロゴマーク
vitamareロゴマーク
シンボルマークコンセプト
ここに策定した松代商店さんのシンボルマークは「地域の皆さまの生活に寄り添い、愛され、信頼され、ありがとうといっていただける会社を目指します」との松代崇社長のトップメッセージを具現化した作品です。 会社名のローマ字表記の頭文字「M」をモチーフに消費者と寄り添う姿をうさぎを連想させる造形に仕上げ、子供たちからも愛されるキャラクターの要素を備えたシンボルマークに仕上げました。 色彩はシンボルマークの持つ優しさをさらに引き立てる乳製品をイメージしたベイジュと清潔感や冷静さを意図する空色を用いました。
ロゴマーク
ユニフォーム
名刺
宇部工業高等学校の100周年誌に続き、
構成力と文章力を備えた弊社ならではの制作物です。
制作にあたり先生そして卒業生にインタビューを行ないましたが、
専門性を身につけた人材ならではの、誇りに裏打ちされた生き様は、
ある種の鋭さとともに愛情に溢れ、日本繁栄の一翼を担う高専教育の存在意義を
再確認いたしました。
様々な技術革新が進む現在、アナログともいえる紙媒体に人の想いをどこまで染み込ませることができるか?
表現者として挑戦する気概をもって制作いたしました。
上製本(ハードカバー)、カバー+本文A4変形80ページ
式典・講演会・祝賀会プロデュース
記念誌制作で策定したコンセプトを基軸に「イベントを科学する」の精神をもって
実行委員会の皆さまのコンセンサスを得ながら丁寧に企画を積み上げました。
式典&祝賀会
2023年12月のオープンを目指す徳山駅前商業施設プロジェクト「徳山デッキ」は
「商業・宿泊・居住」の3つのエリアを持つ交流拠点として建設中ですが、
この推進母体の株式会社パークタウン商業運営のメンバーである白井紀行氏は弊社吉井純起が会長をつとめる
山口県クリエイターズ会議の理事であり、
白井理事の推薦を受けてシンボルマークの制作を基本とするコミュニケーションデザインの制作を行いました。
シンボルマークコンセプト
徳山デッキのシンボルマークはDECKの頭文字「D」をモチーフに、やさしく丸みを帯びた曲線でデザインしています。
船の甲板を意味する「deck」の語源はオランダ語の「dekken」に由来し、「被せる」「くるむ」という意味を持ち、
人々をやさしさで包む空間づくりを目指す姿勢を内包させました。
周南市は風光明媚な瀬戸内海に面し、大津島や黒髪島といった島々が織りなす美しい自然景観を有しています。
歴史を振り返りますと、毛利氏の「三白政策」により、瀬戸内海航路の主要な寄港地として発展してきた海運の隆盛が、
今の港町・周南市の発展の基礎となっています。この海とまちの関わりをシンボルマークに表すべく、
「青海波(せいがいは)」の文様をイメージさせました。
青海波は縁起の良い吉祥文様とされ、無限に繰り返される寄せては返す波のように、
徳山デッキが、人と人、地域と人をつなぎ、まちづくりの象徴として繁栄が未来永劫続くよう願いを込めました。
ロゴマーク
パンフレット
宇部市において中心市街地の活性化は急務です。
少しずつでも、宇部市内に火が灯りますように。
旧レッドキャベツがボスティビルドにリノベーションされる際に、
ボスティビルドのシンボルマークを制作いたしました。
シンボルマークコンセプト
ボスティコーポレーション
三角形は新たなものを創造するパワーをもち、成長と繁栄をイメージする形状です。
この三角形を2つ重ねて、社名BOSSTY
CORPORATIONの頭文字「B」を右肩上がりのフラッグに見立てました。
旧レッドキャベツの撤退は買い物弱者を顕在化させただけでなく、街の活力も減退させました。
このシンボルマークマークは中心市街地活性化の起爆剤になるべく、
高い社会性をもって挑戦する〝旗印〟の意味が込められています。
スタイリッシュなデザイン性と、〝魅了する文化〟という活性化の大切なキーワードを備え、
新たな街のレガシーとなるシンボルマークです。
ボスティブランド
社名BOSSTY CORPORATIONの頭文字「B」を造形化し、背中合わせにしたマークです。
この造形は建造物をイメージさせており、中心市街地活性化の拠点となる複合商業施設を表現しています。
オレンジ色の三本の階層は、「信頼・結束・調和」を表現。
また、上下に伸びる稜線は、地域との交流や顧客ニーズの吸い上げ・提供など
双方向のコミュニケーションを意味し、強固な関係性をイメージさせています。
サインデザイン
山口県弁護士会さんから11月22日(火)維新ホールで開催される
第19回 日本弁護士連合会主催(開催地:山口県)
「高齢者・障がい者 権利擁護の集い」のデザイン依頼を受け、
“インクルーシブ社会の実現”というテーマに沿ったデザインを行ないました。
この基本デザインに込めた精神性を有機的に表現し、
誰も取り残さない社会実現の一助になればと考えています。
昨年設置したサインですが、ライトがつくと美しい表情をもって輝いています。
ネオンサインにすることで、シンボルマークに込めたメッセージが浮き彫りになってきました。
シンボルマーク・ロゴタイプ:コンセプト《2014年開院時デザイン開発》
しま産婦人科の頭文字「S」をシンボライズして花をイメージしたマークです。
新たに芽吹きはじめた生命の歓びを柔らかなフォルムと色調とともに表現しました。
また、「S」の丸い曲線は、妊婦のふくらんだお腹をイメージさせるとともに、
赤ちゃんを大切に包み込むベッドである「子宮」を柔らかな色彩と曲線で表現しています。
更に、この造形は赤十字のマーク“レットクロス”をイメージさせます。
日本語表記のロゴタイプにはゴシック体でありながら、
可愛らしさが感じられる書体を選択し、欧文書体は上品な明朝体を使用し、
産婦人科らしさを表現しています。
シンボルマーク
ネオンサイン
弊社がトータルでブランディングのお世話をさせていただいている、
一般社団法人よもぎハーバル協会さんが、
今年5月に東京ビッグサイトで開催されたビューティーワールドジャパンに初出展されるにあたり、
A1ポスターをデザインしました。
シンボルマーク コンセプト
日本政府が発表した「2050年カーボンニュートラル宣言」を受けて設立された研究会のシンボルマークは、
グリーンの頭文字「G」、そしてカーボンニュートラルの「ゼロ」※を、山口大学の頭文字「Y」で白く抜き、シンボライズしました。
上向きの矢印の部分は、「CO2の排出と吸収の循環」を表現し、研究会の標榜する新しいグリーン地域社会システムへの取り組みを表現しています。
色彩はカーボンニュートラルの「ゼロ」の均衡を表現するため、濃いグリーンと薄いグリーン(若緑)を
スペース的に「1/2」の配分とし、地域ゼロカーボンの目指すシステムを意味的にも訴求させました。
火力発電への依存度が高い産業構造の山口県はプラスマイナスを0にする取り組みが重要であることから、
山口県の実情に沿ったマークです。
※「ゼロ」=温室効果ガスの「排出量」から、植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、
合計を実質的にゼロにすること。(温室効果ガスの人為的な発生源による
排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること
)
今まで以上に顧客サービスの充実を図り「安心・安全を売る」保険代理店を目指して、
株式会社ルプラスの名称のもと、宇部市内の保険代理店3社が合併し新たな旅立ちを図ります。
この合併に際して石丸社長より目指す事業ビジョンを造形化したシンボルマーク開発の依頼を受け、
様々な議論を経て新生・株式会社ルプラスに相応しいシンボルマークを策定することができました。
このシンボルマークは名刺やサインなど様々なシーンに展開され、
新生・株式会社ルプラスのブランドイメージを構築していきます。
シンボルマーク コンセプト
ルプラスのローマ字表記にある2つの「L」を用いて「+」をシンボライズさせ、
お客様を将来にわたって守り、包み込む新生ルプラスの決意を表現しました。
併せて、スタッフの学ぶ姿勢を希求するデザインとし、
努力次第でお客様を安心と安全の「+」の人生設計に導けるというメッセージを内包させています。
単に「保険を売る」のではなく、お客様の人生に添ったマネープランで、
お客様の人生の質の向上に貢献する、つまり信用と信頼を獲得することで成立する職種であり、
経済・金融・税務など幅広い専門知識を学ぶ姿勢の大切さをメッセージしています。
イメージカラー:ルプラス・オレンジ
寄り添い、包み込むような温もりをイメージさせたオレンジ〈薄いオレンジ〉と、
健康的でチカラがみなぎるビタミンカラーのオレンジ〈濃いオレンジ〉の2色を「ルプラス・オレンジ」として規定します。
コーポレートスローガン:保険で未来にプラス
「私たちはお客様の人生の質の向上に貢献する会社です」というコンセプトを
端的な言葉で表現にしたのがコーポレートスローガンです。シンボルマークに付加して使用します。
カラーマニュアル
テレビ東京で放送中の新感覚コメディ×グルメドラマ「先生のおとりよせ」第10話でおとりよせ品として
パティスリー・ケンジさんの宇部ダイヤ「黒」が紹介されます。
宇部ダイヤは宇部市発展の原動力といえる石炭を黒ダイヤと呼んでいた史実を
スイーツに表現しています。 ぜひ、ご覧ください。
テレビ東京ドラマ25「先生のおとりよせ」
放送日:2022年6月10日(金)深夜0時52分〜1時23分
【主演】 向井理 【出演】村有起哉・橋本マナミ・神尾楓珠・財前直見
【公式HP】https://www.tv-tokyo.co.jp/otoriyose/
©中村明日美子・榎田ユウリ(リブレ)/テレビ東京
宇部ダイヤ パッケージ
100年の歴史を誇る味噌や醤油づくりで培ってきた発酵技術をもって、
新たにクラフトビールの商品開発を行なうに際して、
ネーミング及びラベルデザインを行ないました。
江戸時代中期から明治初期に廻船業の港町として栄えた阿知須浦地区は、
火事から家を守るため居蔵造の家屋が建てられ、
現在でもその面影を残した白壁の街並みが残っています。
この阿知須地区のシンボルと言える「居蔵造」に着眼し、「igura craft」とネーミングし、
ラベルには「居蔵造り」の白壁や瓦ぶき屋根をあしらい、地ビールとしての存在感を表現しました。
(左)居蔵クラフト・ルビー (右)居蔵クラフト・ホワイト
居蔵クラフト・イメージ
エシレバターとは、優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部にある人口3000人程の『エシレ村』で作られている
クリーミーな口あたりと芳醇な香りが特徴の(AOP認定)発酵バターです。
安都佐さんではこの貴重なエシレバターを感じていただきたいと、
季節の食材をふんだんに練り込んだパウンドケーキに焼き上げられました。
パッケージ開発にあたっては、このこだわりの姿勢を表現するために虚飾を排しシンプルなデザインとしました。
季節のエシレケーキ パッケージ
第2段フライヤー
私どもでは80周年記念誌の制作も行なっており、
今回の記念誌は80周年記念誌に20年分を付け加える形態で制作いたしました。
80周年から100周年。
その間、私どもグラフィックスデザインの世界もデジタル化が進展し、
紙文化が減退しつつあり、今回の制作に当っては感慨深い想いをもって臨みました。
紙質にこだわり、印刷に立ち会い、本格的上製本で創り上げた記念誌が100年後の人々の眼にどう写るかが楽しみです。
学校に残る戦前の写真はガラス乾板に撮影されていますが、
写真の完成度は数打てば当る的な写真ではなく、
どの写真も覚悟をもってシャッターを切られた絵画のように心を写す作品ばかりでした。
宇部工業高校創立80周年記念誌
宇部工業高校創立100周年記念誌
銀箔で回路を組み込んだ100の題字
装丁 カバー+見返し+扉(遊び紙)+本扉+本文80頁
紙質 見返し:星物語 本文:ジェントルホワイトフェイス
ネーミング意図
分析・診断というデジタル的なシステムを設備したゴルフ練習場であることから、
英語のdiagnosis=医学では診断、自動車業界ではコンピュータ制御装置による自己診断を意味することから、
ダイアグゴルフとネーミングしました。
シンボルマーク コンセプト
Golf(ダイアグ・ゴルフ)の頭文字「D」をモチーフとして、ゴルフボール、ゴルフ場の自然をイメージさせたシンボルマークです。ラインをランダムに配し、カラーを区切ることで、分析・診断というデジタル的なシステムを表現しています。ダイアグ・ゴルフは24時間営業でセルフの練習場であるため、清潔で安心安全な空間である要素も重要なアピールポイントです。その観点からも軽やかな造形と明るく健康的な色彩で構成されたこのシンボルマークは求められる要素をクリアしています。
2022年1月20日(木)ー2月28日(月)東京、大阪、福岡の全国3拠点で開催
コロナ禍からいつ解放されるのか。
私たちが経験したことのない、未知なる幕開けを表現しました。
株式会社竹尾さんは世界に展開する紙の専門商社です。私たちグラフィックデザイナーは紙質にこだわり、
紙の特性をデザインに反映し、繊細な色や風合いを表現しています。
今回の年賀状についてもこだわりを持って紙質を選択していますが、
昨今のデジタル社会においては、デザイナー自身が紙の機能美を理解しておらず、紙文化の衰退を危惧しています。
ロゴマークデザイン制作から長年に渡り、
トータルでお世話している株式会社吉村さんの地元新聞宇部日報・正月号に掲載する
広告のデザインを今年度も制作しました。
広告枠の比率・サイズを存分に活用し、躍動感とスケール感を表現しました。
広告サイズ:776mm×168mm
甘酒の商品開発に積極的に取り組まれている礒金醸造さんのデザインをトータルで行っていますが、
この度、発酵食品であり飲む点滴と呼ばれる「甘酒」と「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という
りんごを組み合わせた 徳佐りんご甘酒を発売されるにあたりブランドデザインを行いました。
今回のデザインは「りんご」という果物が身近で親しみがあり、
昔から愛されている(人類が食した最古の果物)存在であるため、
カジュアルで愛らしい雰囲気のデザインとしました。
りんごの中にある銀の箔押しの模様は「米」という文字と、
優れた果物であるりんごへの「賞賛」と「輝き」を表現しています。
POP
磯釣り業界で名をはせた名作Vハードが、弊社がデザインを担当させていただいているプラズマライズを搭載し20余年ぶりにリニューアルされることとなり、パッケージデザインおよび特設サイトのデザインを行いました。
新たな分野へのチャレンジを行いました。
元々、紙媒体のデザインでスタートした弊社ですが、
現在はデジタル環境の進化とともに、
表現領域は拡大し、
Webサイト、映像分野など多岐に渡っています。
ただ、テレビCMについては未知なる領域でしたが、
これまで、ロゴマーク、Webサイト制作などブランディング進行中の
平家工房さんの依頼を受けて、
テレビCMの企画、制作、編集を行いました。
撮影をお願いしたTAKAGI MEDIA PROさんには大変お世話になりました。
シンボルマーク
撮影風景
12月1日に山陽小野田市厚狭にオープンした“極みの食パン・安都佐”は
オーナーである社会福祉法人健仁会さんの地元を活性化させたいとの強い意向を受けて、
トータルでサポートいたしました。
ネーミング意図
「厚狭」の地名の由来は、約1000年前の百科事典である『和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)』には、
「厚狭」の読み方として「阿豆佐」や「安都佐」と記録されており、「あづさ」・「あつさ」と読んでいます。
その史実に着眼し、高級食パン専門店の名称として提案するのが「安都佐」です。
安心安全な食品づくりをテーマに単に利益を追求するに留まらず、地域の誇りとなるブランドに育て上げ、
活性化に貢献したいとの郷土愛に満ちたビジョンに共感し、この土地の歴史を掘り起こしから導き出した名称です。
シンボルマークコンセプト
店名の安都佐のローマ字表記“AZSA”を造形化したブランドマークです。
上部の「A」は太陽を、「Z」と「S」は秋吉台由来のカルスト水を水源にする豊かな厚狭川を、
下部の「A」は地域を形成する山々を表しています。ここで表現した豊かな大地は、地域性とともに、
食材を育てる太陽や水など、食に関わる自然への感謝も表しています。
色彩は黒1色で、本格的な食パンであることの品格と自信を表現しています。
オープン日には行列ができました
サイン計画
パッケージデザイン
(左)自家製ジャム (右)ホットサンド
ロゴマークコンセプト
若林洋食器店のローマ字表記の頭文字「W」をモチーフに、ガラスのカットをイメージさせ透明感あるモダンなシンボルマークに仕上げました。このシンボルマークを構成する3本の柱は、若林洋食器店が標榜する「伝統」、「融合」、「食文化」を表し、伝統や食文化を通して、人々が集い、笑顔拡がる心の融合を願う企業姿勢を内包させました。 円状にレイアウトしたローマ字表記のロゴタイプは、お皿の形状を表現しており、造形的にも洋食器店のシンボルマークに相応しいと考えます。
宇部市が市制施工100周年を迎え、
弊社吉井はこの記念すべき年の象徴となるシンボルマークの全国公募にあたり
審査委員長を務めました。
この経緯もあって会長を務める(一社)山口県クリエイターズ会議に
宇部市より11月1日に100周年記念式典が挙行されにあたり、
会場である渡辺翁記念会館ロビーへの100周年に相応しいパネル展示の依頼があり、
吉井をアートディレクターに、山口県クリエイターズ会議の有志の協力を得て
無事に会場展示を行い好評を得ました。
渡辺翁イラストレーション | ||
Illustrator | 尾崎眞吾 | |
Art Directer | 吉井純起 | 株式会社ヨシイデザインワークス |
Calligrapher | 水津しのぶ | Salon de 墨 |
Illustrator | きじま やすえ | 來嶋図工堂 |
Designer | 吉井裕子 | 株式会社ヨシイデザインワークス |
栗田将吾 | 株式会社ヨシイデザインワークス | |
施工 | 福原 貴 | 株式会社アート山口 |
YCC名誉会員 尾崎眞吾先生と弊社吉井
宇部日報100周年記念特別号掲載広告/掲載スペース:全3段 85mm×250mm
宇部日報100周年記念特別号掲載広告/掲載スペース:全5段 168mm×378mm
ラムシーズンと大吟醸レーズンの2種を販売にするに際して、
味の奥深さを訴求するために、しっとりとした手触り感の艶消しパッケージに仕上げました。
赤:ラム・レーズン
宇部市で昔人気のあった懐かしい味を再現したレーズンサンド。
香り豊かなラム酒・ブランデー・日本酒をブレンドしたお酒にレーズンを漬け込み、
香ばしいクッキーにサンドしました。
青:大吟醸レーズン
宇部市の人気の大吟醸酒に漬け込んだレーズンを使用。
大吟醸の甘く芳醇な香りと干しぶどうの凝縮された爽やかな甘さが
調和したレーズンサンドです。
常盤湖、山口宇部空港にはじまり、宇部市発展の礎となった
様々なインフラ整備に携われた実績に触れるにつけ、
100周年の重みを真に受け止め、形式的な記念誌ではなく、
50年後、100年後も頁をめくる喜びに溢れる記念誌にしたいとの想いを胸に制作いたしました。
A4 / 表紙 + 76P
私どもはコンテストに応募するなど自らがスポットライトを浴びる行為を良しとしません。
そうした中、ブランドづくりをお世話している鹿野ファームさんが、
第一回周南市ブランド選手権で第1位を獲得したことは職業人として嬉しく感じています。
また、最近では日経POSセレクションにおいて、「ももハム切り落し」が中国地方で5年連続No.1を獲得しています。
これは鹿野ファームの皆さんの努力の結果ですが、
スタッフの皆さんの想いをパッケージデザインに表現した私どもの成果でもあります。
A4 POP
山口県山陽小野田市にある西村内科医院のシンボルマークを策定。
屋内外サイン、名刺、封筒、診察券などをデザインしました。
ロゴマークコンセプト
西村内科医院様の頭文字「N」を図案化したマークです。角が丸く、重なり合った色と形で、患者が緊張することなく相談できる寄り添った医療の提供を表現しています。医師と患者が信頼で結ばれ、医院全体で支えるイメージのデザインです。色は、清潔で爽やかな印象の水色と、調和や安心を与える黄緑色を使用し、明るく親しみやすい医院であることを印象づけています。マークが丸く、ライトなイメージであるため、「NISHIMURA」とという欧文の文字は大文字を使用し、信頼と医療技術の高さをアピールします。
ロゴマーク
うべスタートアップ×山口県クリエイターズ会議
第5回デザイン経営セミナー
日時/3月19日(金)18:30~20:00
会場/うべスタートアップ(宇部市中央町)
タイトル/ デザインのチカラ「成長に導くデザイン」
詳細は添付フライヤーの通りです。
コロナ禍の中、オンライン参加も可能です。 (参加費無料)
是非、ご参加ください。
参加お申し込みはこちら(うべスタートアップ)
山口県弁護士会さんの案内パンフレットを製作したことを以前このコーナーで紹介しましたが、
この印刷物との統一性を図りホームページ制作も行っていました。
私どもの事務所では、ホームページ制作においても外注することなくクオリティに拘り内製化しています。
宇部のお土産の顔に成長したパティスリーケンジさんの「宇部ダイヤ」。
このスイーツのパッケージをバレンタインデーに向けて、
より高級感を備えたデザインへとリニューアルさせました。
魅力を増した「宇部ダイヤ」を是非、手に取ってご確認ください。
ロゴマークデザイン制作から長年に渡り、
トータルでお世話している株式会社吉村さんの地元新聞宇部日報・正月号に掲載する
広告のデザインを今年度も制作しました。
吉村社長の社員に誇りを持って欲しいとの意向を受けて、
新たな年に向けてのメッセージをスケール感をもってデザインしました。
※地元新聞社・宇部日報さんのCI戦略も2004年に弊社が担っています
竹尾はグラフィックデザイナーなら誰もが知っている
紙の専門商社で、その風合いや色あいは世界のデザイナーを魅了しています。
この竹尾が開催する年賀状展に弊社も招待され、
福岡、東京、大阪の全国3拠点で展示されます。
2021年1月22日(金)〜2月26日(金)
近隣会場:株式会社竹尾 福岡見本帳
当事務所は夢の実現に向けて突き進む若い経営者をサポートするのが好きです。
やる気のある荒削りな経営者の伴走者として、
多くの成功の後押しをしてきたと自負しています。
この一般社団法人よもぎハーバル協会・代表理事の鈴川さんもそのひとりで、
2018年に女性のあたためLABO SUZUJUKUを宇部市黒石に設立されましたが、
この際もロゴマークを始めブランディングをトータルでお世話しました。
そして、今年一般社団法人よもぎハーバル協会を創設するにあたっても、
伴走者としてネーミングに始まり、トータルにお世話しています。
ロゴマークコンセプト
YOMOGI HARBALの頭文字「Y」をモチーフに、「よもぎ蒸し」とその「効能」が社会に浸透する事をイメージしたマークです。 5本のラインで形成された円は、東洋医学の考え方でもある「陰陽五行」の考えも秘めています。東洋(漢方)医学においては、 病気は陰陽のバランスの崩れから起こるものと考え、病気を治すときに、陰の乱れには陽の薬を、陽の乱れには陰の薬を処方します。 よもぎ蒸しにおいても、「よもぎ蒸し」という施術や、「よもぎの調合」は、「陰陽五行」に添って進められると考えられます。 一番上の円は体調が整えられるイメージをもたせるため、グラデーションで表現しました。
ロゴマーク
パッケージ
リーフレット・名刺
社会福祉法人 扶老会さんが運営する「丘の上キッチンsamura」が非常食用に、
5年間保存できる「パンの缶詰」を販売するにあたり、パッケージデザインを行いました。
非常食用パンの概念を打ち破るしっとりとした美味しさを
「備えあれば、美味しい」というキャッチフレーズで表現し創作しました。
販促用フライヤーのほか、輸送用パッケージのデザインも行いました
酒米として使用される阿東産「山田錦」を磨き上げた、
雑味のない米本来の甘みが際立つあまざけ。
この特性を「白=HAKU」と商品名に表し、日本酒をイメージさせるシンプルでありながら、
どっしりとした風格を感じさせるデザインに仕上げました。
商品名に懐かしくも可愛い響きを持つ「おしろい」を加え、
石けん工房春風のシンボルマークを箱に展開し、
和モダンを意識しレトロな魅力を表現しました。
はるほのかフェイスパウダー
宇部市小野産の茶葉を使ったパウダーであることから、
世界三大美女に数えられる小野小町(おののこまち)の存在に着眼し、
美しい娘のことを意味する「小町」とお茶をイメージする「緑」を組み合わせ「緑茶小町」とネーミングしました。
小野のお茶畑をイメージしたブランドマークを中心に据え、
自然派をエッセンスに、正直で安心感のあるデザインに仕上げました。
緑茶パウダー 緑茶小町
弊社、吉井純起を会長に設立された一般社団法人山口県クリエイターズ会議(会員55名)の
シンボルマークをデザインしました。
シンボルマークコンセプト
Concept 一般社団法人 山口県クリエイターズ会議の英語表記である
Yamaguchl Creators Conferenceの略称「Y C C」をモチーフとし、
造形化したシンボルマークです。
中央に配したYamaguchlの頭文字「Y」はY字路、
すなわち分岐点をイメージさせ
正解のない世界において課題に取り組み、
解決に向け夢中になるクリエイター特有の精神性を表しています。
また、この「Y」を中心に三方に連続して拡がる「CC」は、
アウトプットされた創造物から波及する
円滑なコミュニケーション活動を意味します。
2020年、コロナ禍の衝撃的な年に立ち上がった本会、
トランスフォーメーションを模索しながら未来に立ち向かう我々の旗印です。
宇部市発展の礎を築かれた渡辺 祐策翁の功績を記念して建設された
渡辺翁記念会館の前という立地条件を考え、品格あるデザインを心がけています。
2020年8月〜
2016年6月〜
2012年6月〜
「既存の市制要覧のイメージを打ち破り、
雑誌感覚で若年層に「住み良さ」「魅力」を発信し、
交流人口や定住人口の増加を促進します。
市勢要覧パンフレット - B5/28P
「松田スペシャル」シリーズと同様、革新技術「プラズマライズ」を搭載し、
サンラインらしいこだわりを盛り込んだ、ふかせ釣り専用ナイロンライン「ハイコンタクト」の
パッケージデザインおよびホームページ特設ページのデザインを行いました。
WEB特設ページ
磯釣りの鬼才 松田稔氏が監修する「松田スペシャル」シリーズは、
コアな釣り人から絶大な人気を得ている、サンラインの名作です。
弊社がパッケージをデザインさせていただいた「ブラックストリーム」に続き、
「ブラックストリーム・マークX」の
パッケージデザインおよびホームページ特設ページのデザインを行いました。
風格ある金をベースに黒潮の海面の輝きを銀の箔押しで表現しました。
WEB特設ページ
弊社、吉井純起が代表理事をつとめる山口県デザイン協会
YDA宇部の提案でスタートした宇部テイクアウト応援プロジェクト「ウベ絆メシ」。
宇部日報さんの多大なご協力、宇部市さんの賛同を得て、
宇部日報サイト上に立ち上がっています。
私たちデザイナーの職業的役割は社会における良い関係づくりです。
現在、苦境にある飲食業の皆さんと美味しい料理を求める消費者の絆を深め、
何とか、食を通してまちを元気にしたいとサイトデザイン・設計を行いました。
「ウベ絆メシ」のサイトはこちら ※別ウインドウが開きます
旭酒造会長 桜井博志 × 建築家 隈研吾(新国立競技場 設計) ×
オリエンタルカーペットデザイン室長 半田繁
弊社が制作したスマイルマークをベースに制作したスマイルハロウィンさんようおのだロゴマーク
スマイルハロウィンさんようおのだロゴマークのキャラクター展開
毛利藩の家紋を展開したロゴマーク
鹿野高原の生育環境と安全性を表現した展開イメージ
磯釣りの鬼才、松田稔氏の「ハリスの表面がゴムのような状態であれば、傷がつかない」とのアイデアを
日本一の釣り糸メーカーサンラインが具現化しました。
この満を持して発売した新商品「ブラックストリーム」のパッケージデザインを行いました。
黒潮の海面の輝きを銀の箔押しで表現しました。
販売店に設置されたブラックストリーム陳列用什器
宇部市は2021年に市制施行100周年を迎えます。
これに際して、弊社吉井純起が代表理事を努める 一般社団法人山口県デザイン協会YDA宇部の主催、宇部市共催で
「宇部市制施行100周年記念ロゴマーク募集」がスタートしています。〈 締め切り:11月8日(金)〉
是非、100周年の誇りを表現した宇部らしいロゴマークをご提案ください。
募集要項詳細は宇部市ホームページもしくは
下記画像をクリックし、PDFファイルをご覧ください
大吟醸ケーキTAKAをより手軽なお土産として利用していただけるよう、
今迄の木箱に加えて、小型化を図った紙箱のパッケージ開発を行いました。
併せて、新たに徳佐のりんごを使用した「アップル」、
萩の夏みかんの風味をいかした「夏みかん」をラインアップさせました。
パッケージは木箱のイメージを継承させています。
NEW TAKA パッケージ
ブルーベリージャム&フルーツジャム パッケージ
リーフレット
私どもは宇部興機様が創立40周年を迎えられるに際し、 シンボルマーク開発に始まり、VI計画を実施しました。
そして、今年50周年を迎えられるにあたり 広報の柱となる記念ロゴマークを策定し、
名刺、封筒などに展開しPRに繋げました。
B1ポスター
宇部市楠町の自然豊かな高台に位置する“丘の上キッチンsamura”は、
日替わりランチや手間隙かけた自家製パンが人気のキッチン&パン工房です。
障害をお持ちの方がサポートを受けながら働く空間です。ゆったりとした気持ちでお過ごしいただければ幸いです。
ロゴマークコンセプト
爽やかな風、柔らかな光が差し込む“丘の上キッチン”。
この名称の「丘」をモチーフに、建物の形状もシンボルマークに表現しました。
ロゴマーク
宇部市のコンペティションに参加したのは初めてではないでしょうか?
赤間硯に好きな作家さんがいらっしゃるのと、
何とかこのまちのプランドづくりに貢献すべく応募しました。
B1ポスター
水墨画で描いた雲海の上に硯を配しました
この新技術は㈱SUNLINEが㈱プラズマコンセプト東京との共同開発により、
最先端のプラズマイオンテクノロジーを世界で初めて釣り糸に応用。
物質表面を自在に「改質」するこの革新的技術によって釣りの快適性を高める可能性が無限に拡がりました。
弊社はこの新技術を「プラズマライズ」とネーミングし、ロゴマーク開発を起点として、
「プラズマライズ」を展開する様々のシーンのブランド開発を進めています。
ロゴマークコンセプト
サンラインの大気圧プラズマ処理技術「プラズマライズ」ロゴは、「PLASMA」と「RISE」の異なる造形から成っています。
「PLASMA」は、可読性に優れ、エッジのきいたタイプフェイスとしました。
対して「RISE」の部分は筆記体とすることで「一本の釣糸」を表現、
それを包みこむサンラインブルーはプラズマを意味しており、プラズマライズの技術を具現的に表現しています。
同時に、連続した文字の起伏が波立つ海のようでもあります。
釣り業界にあって、この斬新なロゴが意味するのは、
起業当時より脈々と流れるサンラインの「品質至上主義」が生み出した「技術革新」であり、
釣糸業界にとどまらず産業界全体というまさに大海へと進出するサンラインの決意であると言えます。
プラズマライズ ロゴマーク
キャラクター「雷神」コンセプト
プラズマライズのブランドイメージを発揚するためのイメージキャラクターです。俵屋宗達筆「風神雷神図屏風」の雷神をモチーフとしています。この雷神は、本来のたなびく帯に変えて、プラズマであり、サンラインスピリッツでもある青い炎をまとっています。すでに釣糸分野で海外展開していることを踏まえ、「メイドインジャパン」と「雷(=プラズマ)」、そしてサンラインスピリッツを内包するキャラクターです。
キャラクター「雷神」
「松田スペシャル」パッケージ
現在、地方創生の掛け声の元、全国の自治体が地域の魅力アップに向けてしのぎを削っており、
特産品開発も大きな命題となっています。
宇部市においても農林漁商工の連携による6次産業化の促進、 更には宇部市のブランド力を高める取り組みが進められています。
こうした環境下、売れる商品づくりをテーマに弊社クリエイティブディレクターの吉井が 宇部市6次産業推進室主催の「うべまるごと元気ネットワークセミナー」の講師を努めることになりました。 参加無料ですので、興味のある方はご参加ください。
汗を流せば結果が残せる時代は終焉を迎え、経済の成熟期に伴う購買力の低下、そして、ますます進展する情報化社会の渦の中で取捨選択の毎日です。このような社会背景は「魅力の創造」、「伝える力」の重要度を高め、現在、多くの企業・自治体がデザイン思考への転換を積極的に推進しています。
しかし、まだまだ従来型のビジネス思考を抜け出せずに模索が続いているのも現実です。
こうした中、デザインを経営の中枢に据え急成長を遂げられた株式会社アデリー(柳井市)小野悟会長を講師にお招きし、実践者から経済とデザインの関係性をメッセージしていただこうと考えます。
是非ご来場いただき、デザインの有効性に触れていただければと思います。お気軽にご参加ください。
まちの魅力を融合させ、 ともに手を携え、こころをつなぐ。
そして、笑顔で創るこのまちの未来を表現。
山陽小野田市は、2005年に旧山陽町と旧小野田市が合併して誕生しています。旧山陽町は、埴生漁港や緩やかな山間部を有するとともにJR厚狭駅を中心とした伝統的な町並みと文化が残る歴史あるまちです。そして旧小野田市はセメントを中心に全国に誇れる化学・製油の工業都市として発展しました。この特長ある2つのまちは、それぞれを尊重するため、新しい市名にも従来の名前を残し「山陽小野田市」が誕生しています。この互いを尊重する姿に重きを置き、このシンボルマークを策定しました。
私どもは、この2つのまちの魅力を更に融合させるために、それぞれのまちを瞳に見立て、笑顔を表すスマイルラインでつなぎました。
このシンボルマークは、単に笑顔だけでなく、擬人化した姿もイメージさせています。弧を描くスマイルラインの部分は、竜王山・厚狭盆地・干拓・周防灘など、地理的特性を表現するとともに、お互いに向き合い手と手を携え、支え合う姿も表現。にっこりと微笑む笑顔とともに、輝く未来を目指す姿を視覚的にメッセージしています。
「心」という文字がメタモルフォーゼし、
ひとつとなってスマイルを形づくる。
このシンボルマークはパーツで構成されており、「心」という文字がメタモルフォーゼし、ひとつとなってスマイルを形づくるデザインとなっています。
こころをつないで、活力を生み出し、魅力あるまちづくり、そして輝く未来へとつづくストーリー性を秘めたシンボルマークです。
シンボルマークコンセプトPV(音声が流れますのでご注意ください)
看護師、保健婦の経験をもとに頑張っている女性の身体と
心を応援したいとのコンセプトのもと活動する
女性のあたためLABO SUZUJUKUのシンボルマークを策定しました。
シンボルマークコンセプト
社名SUZUJUKUの鈴から「スズラン」をモチーフとしたシンボルマークです。花の形状が鈴に似ていることはもちろん、「スズラン」の花が持つ清潔感で可憐なイメージがSUZUJUKUの理念と重なるために、モチーフとして着目しました。デザイン的には、冷えと闘う女性の温活をサポートし、健康な身体づくりと心の癒しを提供する事業内容から、レトロな薬袋をイメージさせています。
フランスでは、愛する人や親しい人にすずらんを贈る「すずらんの日」があり、贈られた人には幸福が訪れると言われています。この幸福のシンボルとされている「スズラン」には更にSUZUJUKUに相応しい伝説があります。
森の守護神セント・レオナードが修行に出かけた際、一匹の大蛇に襲われます。大蛇との戦いは三日間にも及び瀕死の重傷を負いながらセント・レオナードは剣でうち倒しました。しかし彼の負った傷も大きく、血だらけで草の上に倒れ込んでしまいます。そのとき、血で染まった大地から目にも鮮やかなスズランの花が一斉に咲き始め、彼の身体の傷を癒しました。これは大蛇を退治してくれたセント・レオナードのために森の精霊がスズランを咲かせ、傷を癒したそうです。このような伝説から、スズランの花は「癒し」、「平静」、「幸福」を意味する花として親しまれ愛される存在となったと言われています。
※漢字の「鈴」を用いることで、繊細な中にもメリハリが出て、存在感が増します。また、スズランの花で囲むことで、包み込み寄り添うような癒しの心を表現しています。
明治改元から150年を迎える今年。
維新胎動の地山口県では9月14日から開幕される“山口ゆめ花博”をメインイベントに
明治150年に関連した様々な催しが県内全域で開催されます。
弊社ではこの山口県を挙げてのムーブメントを“幕末維新回廊”とし、
様々な制作物のデザインプロデュースを担いました。
B1 ポスター
幕末維新回廊ガイドブック A4-16P
のぼり・サイン
私どもがお世話をしている宇部市西岐波の老舗「仕出しのにいや」が
お惣菜とお弁当のショップをオープンするにあたり、
“老舗の味を身近に感じて欲しい”とのコンセプトに沿って、
デザインプロデュースを行いました。
店名を「お惣菜デリカ 218(にいや)」とネーミングし、
和モダンのシンボルを創作することで、
老舗の心と進化を表現しました。
218 シンボルマーク
パッケージ・レジ袋
地域商社やまぐち株式会社は、山口県産品の「魅力創造」「付加価値の向上」を行うことで、地場産業の活性化を図るために山口県と山口銀行の共同構想によって設立されました。この構想は山口県で日常的にブランド開発に携わって来た職業人としては、「我が意を得たり」という事業であり、“やまぐち三ツ星セレクション”のネーミング・プランドマークの開発に始まり、商品デザインなどの役割を担いました。これからも、これまで積み上げて来た知識と経験を活かして、地域の特性を魅力へと昇華させ、山口県の活性化につなげたいと考えています。
シンボルマークコンセプト
山口県の「山」を家紋風にシンボライズしたブランドマークです。「山」という漢字を図案化するとともに、3つの丸は毛利藩の家紋に用いられている三ツ星もイメージしています。(毛利氏の家紋は一文字三ツ星で、三つの丸の上に一文字が上にある図案です)また、俵を船に乗せているイメージもあり、現代の俵物(たわらもの)を表現し首都圏の市場を目指します。(俵物:江戸時代に長崎から清(中国)に向けて輸出された煎海鼠(いりなまこ/いりこ)・乾鮑(干鮑(ほしあわび)・鱶鰭(ふかひれ)の海産物(乾物)のこと。俵に詰められて輸出された事から、この名がある。長州藩においても俵物の生産が行われていた) 単色で表現したシンプルなデザインは、自然や形象を簡略化し、和のデザインに添って図案化することで、山口県の誇りを表現しています。
2017年11月15日の新規オープンに向けてシンボルマークの策定に始まり、店舗サイン計画、アプリケーションデザイン、広報戦略をトータルにお世話しました。
シンボルマークコンセプト
B.t.Basicの頭文字「b」を用いて、柔らかな髪の毛を思わせる細いラインでシンボルマークを創作しました。 このデザインは、自由自在にヘアスタイルをアレンジするスタイリストの技術を表すとともに、気に入ったスタイルを手に入れ心も軽やかなお客様をイメージさせ、信頼関係で結ばれた施術者と依頼者の両者を表現しています。 色彩は、シンプルに黒1色を用いて、飾らない気構えと強い信念を表現、「Back to Basics=基本に返る」という精神とともに、美容に対する姿勢を表しています。
B.t.Basic シンボルマーク
サイン
リーフレット
渡辺翁記念会館は宇部市発展の礎を築いた渡辺祐策翁の遺徳を記念して1937年に開館しています。
今年、開館80周年を迎えるにあたり渡辺祐策翁の功績と同館を設計した村野藤吾氏の顕彰を併せ、
宇部市の魅力として内外にアピールするために、実行委員会が組織され記念事業が実施されます。
これに際して、弊社 吉井純起が社団法人山口県デザイン協会YDA宇部代表理事として実行委員会に参画し、
シンボルマークやパンフレットなどのデザインを行いました。
シンボルマークコンセプト
渡辺翁記念会館開館80周年を記念して策定したシンボルマークは、記念館の内部を象徴するパーツである2階のトップライト、1階ロビーのモダンな色彩を持つ支柱をモチーフに80の数字をデザインしました。色彩は中央部分を宇部市の発展の礎である石炭を漆黒で表現、周囲を黄色のフチで囲むことにより、きらめくフレアを感じさせ、80周年を祝うとともに、宇部市の芸術文化活動の振興拠点として、これからも輝きを放ち続けて欲しいとの願いを込めました。
パンフレット / 記念ピンバッジ
私どものプロデュースで誕生したパティスリーケンジの「大吟醸ケーキTAKA」が
4月に伊勢志摩で開催された「第27回全国菓子大博覧会」で食料産業局長賞を受賞しました。
礒金醸造さんに突然、グラフィック社(クリエイターを支える専門書籍出版社)から連絡が入り、
私どもがパッケージ開発を行った醤油飴と味噌飴の掲載依頼がありました。
この商品は東京では販売されておらず、どこで見つけられたかは定かではありませんが、
デザインは市場において評価されるべきとの信念を持つ、
私どもにとっては最高の喜びとなりました。
開発コンセプト
素朴な味わいが魅力の醤油飴は私どもがプランド開発を行う礒金醸造工場さんの所在地、
山口市阿知須の隠れた名産品と呼べる逸品です。
礒金醸造工場さんでも自社の素材を用いた醤油飴と味噌飴を販売されていました。
しかし、その外装は商品同様に昔ながらの素朴な表現に留まり、新たな購買意欲を刺激する訴求力を持たないもので、
このままでは隠れた名産品のまま地域の味がすたれていくのではないかと危惧する状況にありました。
この現状を改善し、未来に地域の味をつなぐ為にバッケージングの見直しを私どもがアドバイスし、
生まれ変わったのが写真の商品です。
以前のポリ袋にシールを貼った形態から窓付き箱の形態に変え、お土産としても選ばれる存在へとグレードアップさせました。
新たなパッケージは和を意識しながらもポップなデザインに仕上げ、昔からの素材を今の時代へと繋げました。
豊富にある竹を地域資源として多面的に活用するため、宇部市では官民一体となって様々な取り組みを行っています。
その一環として市内の飲食店等の賛同を得て、たけのこを用いた料理フェスティバルを開催。
「うっぽく・うべ食フェスタ〜たけのこの巻〜2017」が開催されるにあたり、
弊社がポスター・リーフレット・のぼりをデザインしました。
山口市にて、観光客主体の接遇施設・大型食事施設・土産品、贈答品の販売を行う長州苑のシンボルマークを制作しました。
今後はさまざまなアプリケーションデザインを進めて行きます。
シンボルマークコンセプト
観光にとって「歴史・文化・食・人」は欠かせない魅力的要素といえます。このシンボルマークは前出のキーワードを4つに丸に表現し、繋ぎ合わせ、花開かせて造形化しています。また、絢爛たる大内文化を創り上げた大内氏の家紋「大内菱」の菱形を内包させると同時に「山口七夕ちょうちんまつり」の連なる提灯をもイメージさせています。「山口七夕ちょうちんまつり」は、大内氏の第26代盛見が先祖の冥福を祈るため、笹竹の高灯籠に火を灯したのが由来とされる日本三大火祭りのひとつで、大内文化の流れを汲む重要な観光資源といえます。こうした観点からも大内文化の最高傑作、国宝・瑠璃光寺五重塔の前に店を構える長州苑のビジュアルアイデンティティに大内文化の誇りを掲げるのは必然と考えます。 和モダンをコンセプトに、時代性を有した伝統感と優雅さ溢れるビジュアルに仕上げています。
山口市に本社を置く田村建材株式会社が田村ビルズ株式会社へ社名変更されるにあたり、CI計画を実施しました。
タムラグループ各社のシンボルマーク策定にはじまり、名刺・封筒などのステーショナリー、社屋サイン、社用車、ユニフォーム等、あらゆる媒体の一貫したデザイン開発を進めています。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは社名である「田村」の「田」をモチーフに制作したデザインです。「田」という漢字は一般的には「穀物を栽培するために区画された農地」の語義で使用されますが、塩田、油田としても使われており、この使用例から「モノを産出する土地」つまり、無限の可能性を秘めたビジネスフィールドという意味合いをもって、囲いを取り払い造形化しています。併せて、切り込んだような白の部分は輝かしい未来へ繋がる光をイメージさせ、シンプルでポップな造形は、若くてフレッシュな企業であることを訴求しています。また、それぞれの仕事の領域や、社名からくるイメージでカラーを決定しています。 建築事業を主体とする田村ビルズは、濃い青とグリーンを用いて“青空と大地”を表現、環境事業のタムラエンバイロは、“大地”のグリーンに明るい水色を組み合わせて“空・水”を表現し、浄化される環境をイメージさせています。キャロットは名前からくるイメージで、親しみのあるオレンジとグリーン、TAMURAホールディングスは、3社の色を組み合わせで表現しています。
山口県防府市出身 シンガーソングライター水本 論さんの
レノファ山口認定ソング「Orange」のシングルCDジャケットをデザインしました。
平成26年12月、山口県美祢農林事務所農業部の主催で開催された、デザイン研修会において弊社、吉井純起は講師を務めました。このセミナーが縁となり、農業集団「トッピン」の立ち上げに際して、ブランド開発の依頼を受けました。
山口県においても農業の担い手不足は深刻で、農業従事者の高齢化率は全国2位にあります。こうした中、農業に夢をかけようと新規就農した若者たちの存在は貴重で、何とか「デザインの力」で彼らの存在を輝かせ、よりよいものを求めている消費者に彼らのものづくりに懸ける良心を届けたい。そして、彼らに続く就農者の出現を目指して開発を行いました。
情熱農家プロジェクト:トッピン/ポスター
シンボルマークコンセプト
平均年齢が30歳代。しかも全員が新規就農者の5家族でスタートする農業集団「トッピン」。
この若き農業集団「トッピン」のシンボルマークはトッピンの「ト」、またはローマ字の頭文字「t」(小文字)をモチーフにデザイン化しました。創作にあたっては、従来の農業集団からの脱却を目指し、「楽しさ」や「オシャレ感」が伝えられるデザインとし、色彩的には、ビタミン色である赤と緑を用いて、野菜のパワーと、若い農家の情熱を表しました。
また、花を思わせる形状でもあり、花の時期を作物を結実するための前段階と考え、若い農家をイメージするとともに、5家族からスタートした就農農家が拡大し、発展するよう願いを込めました。また、直販にもこだわるということから、消費者と農家を結ぶ「プラス」という意味合いを持たせています。
「情熱農家プロジェクト」というネーミング
「トッピン」と言う言葉だけで、アイデンティティを訴求するには、さらなる言葉が必要と考え提案したのが『情熱農家プロジェクト』というプロジェクト名です。情熱という言葉で、農業に対する姿勢と作物に対する愛情を表現し、「プロジェクト」とすることで、食に対する安全・信頼を担保するという共通理念を旗印にした集団であることを表しました。
情熱農家プロジェクト:トッピン/シンボルマーク
6月10日リニューアルオープンした、コープここと宇部店内の売り場スペースをデザインプロデュース
宇部市が、3月19日の「ときわ動物園」のグランドオープンを記念し、ときわ動物園で飼育している動物をイメージする菓子やパンなどを市内各店舗から公募し、人気投票を行いナンバーワンを決める「ときわ動物園応援!スイーツグランプリ」が開催され、弊社が商品企画からパッケージデザインまでを行った「ばなもんきー」がエントリー商品28商品(27店舗)の中から、見事グランプリを受賞しました。
店舗、宅配、共済等の事業を展開されている生活協同組合コープやまぐちさんがこのたび、高齢者福祉事業に新規参入される事となり、その初陣となる「サービス付き高齢者向け住宅 コープここハウス湯田」のブランディングの依頼を受けました。
シンボルマーク策定にはじまり、サイン、車両、ユニフォーム、名刺等のステーショナリー、パンフレット・新聞広告・ポスター等の広報物にいたるまで、一貫したデザイン開発を行いました。
シンボルマークコンセプト
COOPの「C」「O」「P」全ての文字をモチーフに「四葉のクローバー」をイメージさせ創作したデザインです。四葉のクローバーは、幸せのシンボルとして広く認知されている存在で、 幸せを願う想いを企業の象徴として社会に掲げ、組合が果たすべき社会的使命を明確化しています。また、円形を重ね、組み合わせることで、関係者が一体となって推進する『共助・共働』の福祉サービスを表現しています。
色彩は、コープやまぐちのブランドカラーである赤を使用することで関係性を視覚化しています。ただ、四葉というモチーフから赤の単色では稚拙な印象を与えるため、ニュアンスのあるベージュを添えることで、高度な福祉サービスをイメージさせ、コープブランドの増幅を図っています。
弊社が商品企画からお世話しているパティスリーケンジさんの「宇部ダイヤ・黒」、「大吟醸ケーキTAKA」はこれまで多くのメディアに取り上げられていますが、今度は「宇部ダイヤ・炭都ロッシェ」が俄に注目を集めています。
「女性自身」「Hanako」の2誌に、いずれも山口県、あるいは中国地方の代表として選出、掲載されました。この「炭都ロッシェ」は石炭産業を礎として栄えた宇部市を「炭都」で表し、ネーミングしたスイーツです。
女性自身 2016年3月29 4月5日合併号
Hanako 2016年2月11日号
弊社・吉井純起は近年、講演依頼を多く受けています。この要因は地場産業の振興、農林水産業の6次産業化の推進が求められる今、地方にあってもブランディングの重要性が認識されつつある時代背景にあります。
弊社は単なるビジュアルデザインに留まらず、ブランドのコンセプト作りからネーミング、商品開発やパッケージデザイン、 そして販促まで一貫してお世話しており、この現場で培ったデザインスタイルが講演依頼に繫がっています。
今年の7月には全国菓子工業組合連合会青年部・中国四国プロック大会で講演を行い、この内容が菓子工業新聞(全国紙)に3回に渡って掲載されることになりました。
写真/後半事例発表時、パティスリーケンジの藤井謙治氏(写真左)と
宇部ダイヤシリーズ・大吟醸ケーキ「貴」など、弊社が商品企画からのプロデュースを行っているパティスリーKENJIに新商品が誕生しました。この度の“ときわ公園 ばなもんきー”は「サル」の生息環境をテーマに整備されつつある宇部市ときわ動物園にスポットを当て、人気商品の宇部ダイヤにバナナジャムをミックス。濃厚なチョコレートケーキとバナナジャムが絶妙なハーモニーを奏でるスィーツに仕上がっています。
※パティスリーケンジ他、ときわ公園内TOKIWA ZOOベニア館・ 山口宇部空港・新山口駅・宇部井筒屋で発売予定です。
◎3個入り:540円+税 ◎5個入り:900円+税
山口被害者支援センターは、事件や事故などによって被害を受けられた方や、そのご家族の精神的な支援を目的として精力的に活動されているボランティア団体です。シンボルマーク策定、事業案内リーフレット制作にはじまり、各種アプリケーションツールのデザインを進めています。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは「ハートラインやまぐち」のハートをモチーフに擬人化させたデザインです。
人を思わせる2つの造形をシンメトリーに配することで、安心・安定・信頼・調和を表現し、山口被害者支援センターの公共性を主張しています。また、人が寄り添い、向き合う姿を想像させる造形は、犯罪被害者の尊厳を重んじるために、山口被害者支援センターが果たすべき、社会的意義や役割を明確化しています。併せて、両者を重ね合わせることで、更に支援者の輪が拡がるようにとの願いを込めています。
弊社がブランディングを行っている鹿野ファームさんのレトルト商品、和牛カレーライス・和牛ハヤシビーフ・和牛混ぜごはんの3種のパッケージデザインを行いました。
弊社がトータルブランディングを行っている「石けん工房・春風」さんが新商品「萩椿美人BBクリーム」を発売するにあたりパッケージデザインおよびリーフレットを制作しました。
美祢葬祭有限会社のシンボルマークを策定し、名刺・封筒を制作しました。
今後、様々なアプリケーションデザインを進めて参ります。
シンボルマークコンセプト
蓮の花をベースに、ロウソクの炎をイメージさせ、中央に美祢葬祭の頭文字「M」をシンボライズさせました。蓮は古くから神聖な存在とされ、仏教と深いかかわりをもつ植物です。不浄である泥の中から茎を伸ばし、美しい花を咲かせる蓮は、仏教が理想とするあり方とされ、極楽浄土に最もふさわしい花とされ、仏像や仏具にも古くから多く用いられています。また、葬儀におけるロウソクの炎は、死者の足元を明るく照らすとされ、併せて周りの不浄を清め(浄化)、周りを明るく照らす光(煩悩の闇に光を当てる) として、 お盆やお彼岸などでは、ご先祖様と現世の私達を結ぶ架け橋となる存在です。
この蓮とロウソクの炎が示す宗教的役割をもって、セレモニーに携わる職業人の心構えを内包させ、御社の更なる発展を願い開発しました。色彩は高貴な色である紫と薄墨のようなグレーを基本に使用。用途に応じてシルバー1色でも使用できます。
美祢葬祭有限会社シンボルマーク
名刺/封筒
私どもがシンボルマークを始め、プランディングを当初より担ってきた株式会社エムビーエスが 福岡証券取引所に続き、8月13日、東京証券取引所マザーズに 追加上場しました。これに伴い、新聞広告のデザインを行いました。
新規オープンに向けてシンボルマークの策定に始まり、オープンに向けてのアプリケーションデザインの制作及び広報戦略をトータルにお世話しました。ショップ名はオーナーの愛車から命名されています。
シンボルマークコンセプト
ビートルの頭文字「B」をベースに、くるんとカールした前髪をイメージさせ、キュートに仕上げたデザインです。ヘアスタイルを整えるときに、前髪はとても重要なポイントです。その部分を特徴的にデザインするとともに、窓のように抜かれた部分にはハートが覗くイメージに仕上げています。
Hair make salon Beetle シンボルマーク
現在、鹿野ファームさんは勢力的に新商品開発を推進されています。
これに伴うパッケージデザインを始め、ブランド力向上に向けての取り組みをトータルでお世話しています。
鹿野ファーム新商品リーフレット(掲載の商品パッケージは弊社デザイン)
豚ロース味噌漬け(西京味噌・徳地味噌・ねぎ味噌)/ギフトセット
医療法人・社会福祉法人 健人会さんは山陽小野田市で「あさ紫苑」、「フクシア紫苑」など医療・介護・福祉が一体となったサービスを提供されています。健仁会さんとのお付き合いは永く2004年から広報戦略の一端を担わせていただいていますが、今年7月開設予定のサービス付き高齢者向け住宅「ココフレ紫苑」においても、施設名ネーミング及び基本となるデザイン開発を行いました。
ココフレ紫苑 ネーミング意図
cocofure(造語)
「ココフレ」とはフランス語で小箱を意味する“コフレ(COFFRET)”と、“こころのふれあい”、そして太陽の光を意味する“フレア(FLARE)”を組み合わせた造語です。
意味的にも新たに建設される有料老人ホームの名称として相応しく、また可愛い語感を有しており、愛され親しまれる名称であると考えます。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは英文表記/COCOFUREの「C」を2つ並べ、寄り添う鳥をイメージしています。羽ばたく鳥は目指すべき介護・医療を追い求める姿とともに、介護対象者へ寄り添う姿を象徴しています。洗練されたデザインでありながら、優しさと品格を備えており、少し高級志向の施設イメージにも合致しています。
色彩は、あさ紫苑とフクシアの色彩を継承し、紫と黄緑をシンボルカラーとし、明るさと優しさをイメージさせています。日本語のロゴは、紫苑の文字に筆を感じさせる部分を加え、あさ紫苑との整合性を持たせています。
ココフレ紫苑 シンボルマーク
ココフレ紫苑の建設現場仮囲い
昨年の11月、突然ロンドン・MONOCLE(雑誌社)のスタッフの方から、「弊社でデザインした『関娘』のお酒ボトルがとても素晴らしいので、気になってメールしています」との連絡がは入りました。
MONOCLEは2007年にロンドンを拠点として創刊され、国際情勢からライフスタイル、アートなど感度の高い月刊誌として世界中で展開されているグローバル情報誌ですが、この突然のメールに、光栄という思いより、驚きの方が先に立ったのが正直な心境でした。その後、現物をロンドンに送るなど様々なプロセスはありましたが、無事この2月号に掲載されました。
この日本酒「関娘」は先にモンドセレクション金賞を受賞していますが、デザインするにあたってはグローバルスタンダードを前提に「新しい和」の有り様を意識して制作しています。今回のサプライズを受けて、改めて世界が食を含めた「日本的な文化」に魅力を見出だし、新たな出会いを求めていると実感すると共に、デザイナーこそが媒介役が担えるポジションにあるとの認識を新たにしました。
素朴な味わいが魅力の醤油飴は山口市阿知須の隠れた名産品と呼べる逸品です。私どもが継続的にプランド開発をお世話している礒金醸造工場さんでも自社の素材を用いた醤油飴に加え、味噌飴を以前から販売されていました。
この度、私とものアドバイスを受けて今迄のパッケージングを見直すことで、新たな姿へと生まれ変わりました。新たなパッケージは和を意識しながらもポップな形態に仕上げ、昔からの素材を今の時代へと繋げました。
「道の駅きららあじす」で販売しています。
今春、青森県弘前市に開院する場崎クリニックのシンボルマークを制作しました。
ココフレ紫苑 ネーミング意図
場崎クリニックの頭文字Bをベースに、医院の窓をイメージさせることでクリニックの存在を印象付けるシンボルです。窓は光を採ったり、換気をする開口部ですが、そこから外と内との様々な気配を感じ取り、個々の想いによって変化する空間でもあります。クリニックは医師や看護師を含めた建物全体が、クリニックを訪れる人の救いの空間であるという理念のもと、このシンボルマークを制作いたしました。
色彩は、ベタで塗りつぶされたスペースが大きいので、圧迫感のないよう清潔なブルーを選択しました。
場崎クリニック シンボルマーク
職業人の本能として気になっていたのが、地元・宇部市のブランド戦略の有り様です。
そんな折り、「くすのき商工会」さんからの依頼を受けて、旧楠町の工芸品と向き合う機会を得ました。正に「灯台もと暗し」なる諺通り、素晴らしい作品や作者の方々の情熱に触れ、感激をもって地元の魅力を再認識することができました。
「くすのき発・ニッポンの工芸品」なるタイトルをつけさせていただきましたが、侮るなかれ、くすのきの達人たち。ニッポンが誇るすばらしい銘品に昇華しています。
くすのき発ニッポンの工芸品ポスター群
くすのき発ニッポンの工芸品パンフレット A4/4P
シンボルマークコンセプト
自然の中にある果樹園をイメージさせたマークです。緑は裾野に広がる自然豊かな台地を施設名の頭文字「M」で表現。この造形の上部に実りの象徴として円形を散りばめることで、ブルーベリーに代表される多彩な果実を可愛く表現しています。ブルーベリーガーデンへ導く主導権は女性が握ると言っても過言ではなく、この観点から女性に「可愛い」と感じられ、期待感を持って受けいられるデザインとしました。
美祢ブルーベリーガーデン シンボルマーク
美祢ブルーベリーガーデン ブランドマーク
ブルーベリージャム・マーマレードジャム パッケージ
3つ折リーフレット
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは、株式会社エムトレードが展開する貿易、そして、ビジネスフィールドである地球をモチーフとしたデザインです。
日本における海外との取引きは、海や空を超えるという距離的な一面がありますが、同時に文化や技術を橋渡しするという役割を持ちます。貿易の対象物は先進の技術であったり、成熟した完成品、歴史を背負った趣きのあるモノであったりと、相手国とっては魅力的な価値ある存在です。
即ちそれはモノやサービスが完成するまでの時間の交換だと考え、貿易に込められた距離的、且つ時間的価値を、さざめく風の帯で表現しました。
色彩は、全体に成熟感のある色合いで仕上げ、会社の信用度を訴求させています。
株式会社エムトレード シンボルマーク
シンボルマークコンセプト
9月19日(金)、小野田商工センターで執り行われた富士商株式会社の創業者である藤田保郎氏「お別れの会」の演出を弊社が担わせていただきました。私どもにとって、初めての経験でしたが、不世出の偉大な経営者に相応しい「お別れの会」となるよう、 心を込めてお世話させていただきました。
会場デザイン
社名の富士をモチーフにデザインした献花祭壇
会場入口サイン
■藤田保郎氏の軌跡を綴った富士商株式会社50周年記念誌(2003年製作)
■参列者への配布物(リーフレット・DVD・挨拶状・ポストカード)
9月29日(月)、中国上海にて日中国交正常化42周年記念懇親会が開催されました。
この会は日中両国の経済人を中心に約400名が出席し催されましたが、弊社、吉井純起も参加いたしました。日中国交正常化は1972年9月29日、田中角栄、周恩来両首相が日中共同声明に基づき署名し、国交回復が実現しましたが、この記念すべき日を更なる民間交流の促進を祈念し、華やかに祝いました。併せて、この日を契機に日中文化経済交流会(和華人会)が設立され、この会のシンボルマークを弊社が制作しました。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは日本と中国の経済、文化の更なる交流と連携を願い策定したデザインです。
両国の頭文字J「Japan 」C「China」をモチーフとして、両国の国土をイメージして創作しています。色彩は両国のイメージカラーである「赤」を選択するとともに、同じ漢字を用いる国家として印章の雰囲気を持たせています。この印章を思わせる表現により、42年前に田中角栄、周恩来両首相が日中共同声明に基づき署名した歴史的史実も内包させました。
CJIC シンボルマーク
会場となった遊覧船
主催者 竹内伸一代表幹事・挨拶
シンボルマークコンセプトを説明する弊社 吉井純起
中日友好を祈念
アトラクション
船上からの上海高層ビル群
この度、新築された鹿野ファーム製造工場のサインデザインを行いました。
壁面に展開した表現は牧歌的イメージで演出しました。
鹿野ファーム製造工場外観
2014年5月17日オープンした「道の駅・ソレーネ周南」に、私共がプランドデザインを担う鹿野ファームさんが出店されるに当り、店舗ネーミングに始まり、店舗デザインなどをトータルでプロデュースしました。また、この出店に向けて開発された「ビストロ鹿野農場」各種商品のパッケージデザインも担いました。
ビストロ鹿野農場/店内
弊社制作の壁面ポスター・販促ポップ・商品パッケージ群
ビストロ鹿野農場 ファストフード店/スタンドサイン
シンボルマークコンセプト
カーサ・ナチュレの頭文字「C」を組み合わせることで、樹木を形成させたシンボルマークです。
併せて、建物もイメージできる造形で、カーサ・ナチュレが標榜する「自然素材の家づくり」というコンセプトを的確に表しています。色彩にはこの住宅コンセプトを更に強調させるために緑と茶色のアースカラーを選択。全体的にナチュラル感に満ちたシンボルマークに仕上げています、更に、「Comfortable house=心地よい家」をブランドメッセージとして付加することで、意味的にも住宅コンセプトを明確化させています。
カーサナチュレ シンボルマーク
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは、社名の頭文字「Y」をシンボライズさせたデザインです。両側に弧を描くように伸びたラインは、未来に向け大きく拡げられた手や翼を意図すると同時に、建築・土木の事業現場である山や川などの自然景観を示しています。また、ブルーの球体を中央に配置することで、マークを擬人化させ、人への思いやりを内包させています。更に、この球体は地球を意図することで、コンプライアンスを徹底し、環境保全に取り組む企業姿勢を示しています。 また、コーポレートメッセージとして Create the future.(未来を想像する)を設定し、シンボルマークに込めたコンセプトを意味的にも訴求させています
株式会社ユウエイ シンボルマーク
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは、事務所名の頭文字「N」をシンボライズさせた造形です。向かい合い、交差する書類を連想させる造形は、エンジ(臙脂色)が法律知識をもって社会貢献を果たす司法書士という職業観を。一方、グレー(灰色)は問題解決を要する相談案件や依頼者をイメージしています。 また、この二つの形状が重なることで白く浄化された四角形は、司法書士の手によって解決に導かれた事案を表しています。即ち、ここに創造したシンボルは司法書士の職務を的確に表すとともに、色彩的にもこのシンボルに込めた事象と合致しています。英文のロゴタイプには堂々たるゴシック体の大文字表記を設定することで、司法書士に求められる品格や信頼感を訴求しています。
なんば司法書士法務事務所 シンボルマーク
なんば司法書士法務事務所 シンボルマークシグネチュアおよびステーショナリー
このコンセプトブックは三人の翁たちの遺伝子を受け継ぐ産業の命脈を辿る物語を編纂した、産業観光ツアーのバイブルと言える出版物です。今回の改訂版も初版同様に取材、原稿執筆、編集、デザインまで、 一貫して担い製作しました。
吉井純起/編集後記
マンション暮らしの私は、毎日のように宇部興産をはじめとした工場群を眺めているが、年に数回、水蒸気でまっ白に包まれる時がある。無機質な建造物でありながら工場群が呼吸し、ひとつの生命体のように思える瞬間だ。そこに体温を感じるのだ。本紙製作にあたり、宇部や美祢、山陽小野田の産業に関わる人達を取材させていただく機会をえたことは、その工場群の歴史が紐解かれるとともに、新たな魅力発見となった。特に戦後の復興から、日本の高度経済成長に貢献した方々の奮闘ぶりには感動した。「汗と努力」という使い古された言葉は、紛れも無い「事実」を持ってこのまちを形づくっている。
コンセプトブック改訂版(A4-40P)/表紙
コンセプトブック改訂版(A4-40P)/中面
コンセプトブック改訂版(A4-40P)/中面
コンセプトブック改訂版(A4-40P)/中面
モンドセレクションとは?
優秀品質の国際評価機関としてヨーロッパの首都ブルッセルに1961年に設立され、半世紀近くに渡り世界中から応募される様々な製品の審査ならび評価を行っており、その結果、モンドセレクションが優秀な商品を表彰する優秀品質賞は国際的に高く評価されています。
赤ラベル(純米)と金ラベル(大吟醸)
鹿野ファームは、山口県周南市(旧鹿野町)の人里離れた深山に位置し、牧畜に適した好環境下のもと、高品質の食用肉づくりを目指しています。当初、商品パッケージのデザインを依頼されたのですが、鹿野ファームの知名度は高いにも拘らず、イメージとして造形が思い浮かばない現状を考察し、「鹿野ファーム」という企業のアイデンティティを鮮明にすることが必要不可欠と考えブランドイメージの構築を提案しました。また、鹿野の地域性を堂々と打ち出すことで、品質への揺るぎない自信を表現する必要性を併せて提案しました。
結果、ご理解をいただき、鹿野ファームの新たなブラントイメージの確立を担う運びとなりました。ベーシックデザイン策定後は、ステーショナリー、広報物、既存のパッケージ等の改善、そして新商品開発に伴うパッケージングを一貫して当社が担うことで、統一的なブランド戦略が実現しています。
ブランド戦略の推進を開始して1年弱が経過しましたが、「実の上がる正しいデザイン」を標榜する私どもには、顕著な売上増に繫がったとの朗報が届いています。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは御社のローマ字表記の頭文字である「K」をモチーフとして、鹿野高原の豊かな自然を表現しています。更に、この造形はメインの商材である豚の「鼻」をイメージしており、これにより同社のアイデンティティを明確化させています。色彩は緑豊かな鹿野高原を「グリーン」で、この地に豊かな収穫をもたらす太陽を「オレンジ」で表現しています。
牧歌的な雰囲気溢れる作品で、消費者に好環境下で育つ安心安全の食品であることを訴求できるシンボルマークです。
鹿野ファーム|シンボルマーク
ギフト用パッケージ
ギフト用ラベル
弊社デザインによりリニューアルされた商品群(スーパーマーケット)
「磯部産婦人科」から「しま産婦人科」に継承されるに伴い、新たに策定したシンボルマークを基本として、各種ステーショナリー、サイン、施設案内、ホームページに至るまで一連の制作物をデザインしました。
シンボルマークコンセプト
しま産婦人科の頭文字「S」を交差させ病院を意図する十字を表現するとともに、
柔らかなフォルムと色調により、新たに芽吹く生命の歓びを表現しています。
しま産婦人科|シンボルマーク
しま産婦人科|ウェブサイト
2月21日(金)、俵田翁記念体育館にEXILEのUSA氏を招き開催される、教員対象 山口県小・中学校ダンス研修会 with EXILE USA(主催:”運動大好きやまぐちっ子”育成連絡協議会)(一般観覧無料)のポスターをデザインしました。
ポスター|B2
弊社主催の第4回Jia-You(中国語で頑張れの意)パーティを新年会を兼ねて1月25日(土)「仕出し・にいや」さんのパーティ会場「ブランニュー」にて開催しました。当日は約4年振りの開催にも拘らず、私どものクライアントを中心に約100名の参加があり、今年にかける決意を新たにしました。
このJia-Youパーティは2008年に開催された北京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボール・上野由岐子投手の優勝後のコメントに触発されたのが始まりです。「勝つか、負けるかは気持ちの差。最後は気持ちの強い方が勝つ」この上野投手のコメントを当時不況感漂う経済状況の中に埋没し、喘いでいた日本国民へのエールと受け止め、感銘を持って第1回Jia-Youパーティの開催をスタートさせました。
※Jia-You(ジャーヨー=頑張れ)は北京オリンピックの会場に響いていた声援からネーミングしました。
弊社が製作したイメージビデオによるオープニング
弊社のクライアントでもある、河村建夫元内閣官房長官と
弊社の理解者である株式会社パオの創業者である小川会長への質問タイム
パーティーを締めくくるのは恒例の「ダーッ!!!」
弊社クライアントの仕出し にいやさんのパーティー料理
下関酒造株式会社が新たに展開する「酒庵・空」のブランド商品として開発したのがこの関娘のニューバージョンです。「関娘」は同社の代表的なお酒で、昔から港町として栄えたこの地を訪れる人々に、その柔らかくやさしい味わいが娘を思い起こすことから、「下関の娘」すなわち「関娘」と呼ばれるようになったと伝えられています。この度のデザインは昔から「関娘」のシンボルであった牡丹の花を、現代の感性に合ったデザインに仕上げ表現しています。
赤ラベル(純米)と金ラベル(大吟醸)
清酒「関娘」|パッケージ
山口県弁護士会・広報委員会様からの依頼を受けて、
同会が県民の法的な悩みに対して実施している解決支援活動を紹介する広報資料を制作しました。
山口県弁護士会/リーフレット A4-8P
「地旅Do!?うべ」とは、宇部市を訪れた人たちに小旅行を楽しんでもらうという企画です。
地旅は全国で展開されており、この度、宇部市より着地型旅行商品造成支援事業を(株)船鉄観光旅行社さんが受託され、同社より宇部市の観光を担う機会を与えられました。
地旅 Do!?うべ|キャンペーンロゴマーク
地旅 Do!?うべ|A1ポスター
宇部市床波の有限会社にいやは仕出し料理、会席料理、おせち料理などの製造販売の老舗です。
新たな「にいやブランド」構築の第一歩として、シンボルマークを刷新しました。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは既存のデザインを継承したもので、「丸に二つ引き」という「引両紋」と、「にいや」の頭文字「に=二」をイメージしています。このマークは、「古きが新しい」というコンセプトで作り上げており、店の歴史を深めるとともに、今迄のシンボルマークでは補えきれなかった料理に対する情緒感や技術を表現し、御社がこれから歩むべき方向性を示すデザインです。また、欧文で「Tokonami NIIYA」と入れ、おしゃれな雰囲気を醸しつつ、魚港のある地域性を生かし、床波という郷土色を強めることで、海の幸が美味しいという特色をアピールします。
二本の線は、凪の周防灘の趣もあり、まさに床波という地名を表しています。(床波の地名の由来/波が静まるように神に祈ったところ、住吉の神が現れて波を鎮め、船が床に座っているような波となったところから、床波の名がついた)色彩は、にいやの今迄のイメージカラーであるグリーンを継承し、祝い事、仏事の両方に対応できる色としています。「集いの真心膳」は、心を込めた「にいや」の膳を言葉で表現。「集い」という言葉を用いることで、祝い事、仏事の両方に対応できます。シンボルマーク、社名に添えて使用することで、「にいや」のブランド向上に役立てます。
有限会社にいや|シンボルマーク
山口市で化粧品開発を手掛けられている(有)インサイト様からの紹介を受けて、ネーミング及びパッケージデザインを行いました。東京/有限会社セトル様は新たに化粧品部門に進出されるにあたり、シルクの有効成分に着目した化粧品開発を弊社クライアントの(有)インサイト様に依頼。この縁からデザイン開発を行う運びとなりました。
「Ceres シアリーズ」ネーミングコンセプト
古代ローマ時代に良質の絹が東西交易路(シルクロード)で運ばれていたことから、東アジアに住むひとたちは「セレス」と呼ばれていました。(絹の生産者の意)英語読みは、シーリーズ、または、シアリーズであることから、この名前を導き出しました。
有限会社にいや|シンボルマーク
モンシェールの代表者である西村さんは、2000年に山口市初のリフレクソロジーサロンを開業され、以降、サロンはもとより医療現場・福祉現場、そして企業の福利厚生の一環としてなど幅広い分野においてリフレクソロジーの普及に努めておられます。このたび法人化されるにあたりシンボルマークをはじめとするブランド開発のご依頼をいただきました。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークはモンシェールの頭文字「M」をモチーフにした、ハートや花びらを連想させる形状で構成しています。併せて、リフレクソロジーの血のめぐりを良くする指使いを表現し、ひとつの花を形作り、女性らしく優しさに満ちたデザインに仕上げています。
株式会社モンシェール|シンボルマーク
宇部市神原町に5月8日開院の「江本内科」のシンボルマーク、ロゴタイプ制作及び、各種アプリケーションデザインを行いました。
院長の江本政広先生は平成21年、私どもがVI計画を行い開院された「江本智子ウィメンズクリニック」江本智子先生のご主人で、糖尿病・内分泌疾患(甲状腺など)の専門医です。山口大学医学部付属病院・第三内科の准教授を退任して開院されました。
シンボルマークコンセプト
江本内科の頭文字である「e」をモチーフに造形化したシンボルマークです。躍動感を感じさせる造形で、人の健康に貢献する医療の姿を表現しています。色彩は糖尿病のイメージカラーとして世界的に認知されているブルーを基本として、医療をイメージする清潔感のある水色と生命力や再生力を表す黄緑色を使用しています。
江本内科|シンボルマーク
オーナーの丸野氏は、東京の生パスタ専門店で5年間店長を務めるなど8年間の経験を積み、6月9日、故郷の山口県宇部市に生パスタの店「トラットリア サンマルノ」をオープンされました。
弊社は、店のコンセプトメイクにはじまり、シンボルマーク策定など、ショップブランディングを行いました。
シンボルマークコンセプト
SUNMARUNOの頭文字「S」と「M」を縦に組み合わせラフな筆文字風に仕上げたマークです。イタリア料理は、南北に長い土地柄から、同じイタリアでも郷土色の色合いが強いのが特徴です。この環境は、日本とも良く似ており、これらの食材が採れる自然をマークに表現致しました。
「M」は、波であり、山でもあります。「S」は、波や山の間から除く太陽(SUN)です。SUNMARUNOの文字は、3文字ずつ3行に並べ、上のマークのラフ感と対比させ、カジュアル感と正統派であることの均衡を保ち、洗練された雰囲気を残しています。色彩は黒一色に統一し、無彩色の中から、反対にイタリア料理の色鮮やかな食材を喚起して欲しいとの願いを込めています。
トラットリア「サンマルノ」|シンボルマーク
トラットリア「サンマルノ」|ウェブサイト
山口県周南市の近鉄松下百貨店で地域の青果店として長年愛されてきた(株)周南青果さんが、新たにジュースバーを備えた新店舗を展開されるにあたり、店舗ネーミングおよびシンボルマークを含めたブランディングを行いました。周南市銀南街に5月11日(土)オープンした店舗は、新鮮な果物や野菜をつかったジュース&スムージーを販売するジュースバー備え、フルーツブティックという冠に相応しいオシャレなフルーツ空間に仕上がっています。
ネーミングコンセプト
「カージュ」は「果樹」から導き出した造語で、“ジュ”は瑞々しい果汁を意味するジューシー(juicy)という意味も込めています。明るく可愛らしい響きがポップ感を与え、新鮮な果物にも結びつく店名です。職業領域を示す言葉として「フルーツブティック」策定しました。「ブティック」は、日本では服飾関係の高級な商品を扱う店の呼称ですが、フランス語では「小さな店」の意味を持ち、最近は衣服以外の商品を取り扱う専門店でもブティックを名乗る例が見られ、フルーツショップを更に専門的に発展させる意味を込めて、冠として付加しました。
シンボルマークコンセプト
新鮮な果汁と果樹の森をイメージしたデザインで、永年の実績と信用があればこそ成り立つ、ポップで新しい感覚のシンボルマークです。カージュという店名は、少しノスタルジックな感覚のゴシック体を用い、温かさを加味してます。また、フルーツブティックというおしゃれ感もありながら、ジュースバーに適した可愛らしさもあり、街の中で目を引く存在に成り得る作品です。
フルーツブティック「カージュ」|シンボルマーク
先に紹介した飯森木材株式会社は、農業部門にも参入しており、自社木質堆肥工場にて生産した肥料を使用して、自社農場にて農産品を栽培しています。このたび弊社がパッケージデザインを行った「芋焼酎 iimori」は、自社農場で育てられた黄金千貫を原料として製造されています。
芋焼酎 iimori パッケージ
飯森木材株式会社は、木材の再資源化を営む会社で、近年注目される木質バイオマス発電分野において、燃料となる木質チップの安定供給システムをもって躍進をしています。この度、第三版となる会社案内(改訂版)を制作しました。これに伴い、ホームページもリニューアルしました。
飯森木材ホームページ:www.iimori-biomass.jp
会社案内パンフレット(A4/16P)
株式会社日報ステーションは中小企業専門経営コンサルティング会社です。同社代表取締役 中司氏は、経済誌プレジデントほか各種メディアで取り上げられるなど、日報を基本とした経営コンサルティングが注目を集めています。このたび、全国展開に向けて社名を変更。これに伴うVI計画を実施しました。
シンボルマークコンセプト
株式会社日報ステーションの漢字「日」と「日報書類」をイメージさせ、そこから日報を通じてビジネスが良い方向へ広がり、大きくなる様をシンボルマークに表現致しました。マークの色は明るいオレンジとブルーを用い、活動的でありながら、冷静な判断を意味づける色の組み合わせにしています。また、社名のNippo Stationとセットで「With this, we can know the future.」というフレーズを添え、コーポレイトステートメントとします。株式会社日報ステーションの日報を続けることで、自社の未来が見えてくるということを顧客や社会に対して印象づけています。
株式会社日報ステーション|シンボルマーク
株式会社日報ステーション|本社社屋サイン
自然派化粧品の製造・販売を希求する「さくや」のシンボルマークおよび同社のスキンケア商品「ヴァヴァイラエッセンス」のパッケージをデザインしました。「ヴァヴァイラエッセンス」のパッケージは黒を基調に、製品に含まれる黄金花の根「オウゴンエキス」をイメージしています。
シンボルマーク
ヴァヴァイラエッセンス
パティスリー・ケンジの宇部ダイヤシリーズに、弊社の商品企画により新たに「宇部ダイヤ・橙(だいだい)」が加わりました。ふるさと山口県の特産品である夏みかんとコクのあるクリームチーズを加えた、 さわやかな苦みが特徴の生チョコレート焼きです
同社は、浄化槽の清掃及び維持管理を主体に、食品リサイクルなど環境事業を積極的に展開されています。前社名である株式会社宇部衛生工業社から社名変更されるにあたりシンボルマークの策定ならびにアプリケーション(会社案内・ホームページ・名刺・封筒・社章・サイン・車両・ユニホーム等)のデザインプロデュースを行いました。
シンボルマークコンセプト
アースクリエイティブの頭文字「e/c」を基本に策定したシンボルマークです。青色のグラデーションが「e」を、緑色と赤色のグラデーションで「c」を表現しています。緑色は豊かな自然を、赤色のグラデーションは地球環境保全を担う人々の熱意、そして青色のグラデーションは浄化される水や空気を表現しています。
シンボルマーク
会社案内表紙(A4/16P)
弊社がブランディングのお世話をしている「石けん工房・春風」さんの化粧品のリニューアル及び新商品デザインが完成しました。写真はディレクションを私どもが、撮影はカメラマンの得丸裕康さん(東京)にお願いしました。得丸さんは石けん工房・春風」の経営者、赤瀬さん推奨の方ですが、流石、大手化粧品会社の撮影をされているだけあって、私どもにとっても刺激的なコラボとなりました。
春ほのか|商品ラインナップ
弊社がブランディングを手がけているパティスリーケンジのクリスマスケーキ・パンフレットを作成しました。
ご予約はまだ間に合いますので、まだの方はぜひ。
ライフスタイル研究所の船崎美智子さんからの依頼を受けて、現在、助っ人として上関特産品開発プロジェクトを推進中です。
今から十数年前に山口県商工会連合会から上関町商工ビジョン策定事業に専門委員として派遣された経緯もあり、上関町には特別な思入れがあります。また、福島第一原発事故を機に、予定されていた上関原発計画は事実上中止となった現実を受けて、新たなまちづくりの方策は急務だと考えます。前出の上関町商工業ビジョン策定事業において、私は「神様が残された國」というキャッチフレーズを刻みましたが、今となって考えるとこのキャッチフレーズは正に「上関に残された言葉」となりました。これからはこのキャッチフレーズを全面に打ち出し、手付かずの自然や独特の植生を生かした観光推進を実践して欲しいと願うばかりです。
話は戻りますが、開発中の商品は地元女性グループが推進中のよもぎティー、びわティー、びわジャム、びわコンフォートです。この成果のお披露目として10月26日(金)、周南市のキリンビバレッジで開催された「やまぐち総合ビジネスメッセ」に出展しました。当日はブランド創造は「消費者の期待に応え続けること」という持論を実践すべく、ブースデザインもトータルで行いました。商品はまだ未完成ですが、それでも多くのバイヤーから引き合いがあったとの報告を受けて、改めてデザインの力を再確認する機会となりました。
パッケージデザイン|左:びわティー、右:よもぎティー
パッケージデザイン|びわコンフォート 左:弊社デザイン、右:弊社デザイン前(現状)
このイベントには県内から私どものクライアントが多数出展されていましたが、
このトピックスコーナーで紹介してなかった私どもが手掛けた商品に遭遇しましたので紹介しておきます。
パッケージデザイン|やまいもまつり有限会社「やまこごはん」
パッケージデザイン|びわコンフォート 左:弊社デザイン、右:弊社デザイン前(現状)
私どもでは平面デザインのみならずイベント・プロデュースも行っています。単なる形式的な行事に終わらさせることなく、参加者に感動を持ち帰っていただける心に響くイベントづくりをモットーに企画、演出、進行、運営とトータルでお世話をしています。今回の同窓会においても感極まって涙を流す方も見受けられ、期待に応えられたと感じています。
日進工業株式会社/自立サイン
阿知須歯科/塔屋サイン
有限会社インサイトはヘアケア製品の開発・販売を行なっている企業です。シンボルマークは社名INCITEに含まれる「IN」を象徴的に取り上げ造形化しています。この造形を構成するラインは毛髪の形状を表し、主力製品であるヘアケア製品を視覚的に訴求しています。繊細なイメージを持つシンボルマークで、開発に向けての精神的支柱「美に対する繊細なこだわり」を表現しています。製品に展開した場合もクオリティを高められるシンボルマークです。
有限会社インサイト/シンボルマーク
弊社のアドバイスによって誕生した大吟醸ケーキ「TAKA」が2008年11月号の「anan」に続き、7月27日発売(8月9日号)の女性セブンにおいても紹介されました。これは「おねだり名産品リスト-食の賢人セレクト」と銘打った特集コーナーに歯科医師で料理研究家の田沼敦子さんの推薦により選出されたものです。 この大吟醸ケーキ「TAKA」は本当に一人歩きする不思議なスィーツで、思いもよらない形で中央のメディアに取り上げられます。正に食す前の期待感と食した後の満足感が高いレベルで結実された商品力の成果といえます。
大吟醸ケーキ「TAKA」
女性セブン-7月27日発売(8月9日号)
株式会社山原商会は、鉄・非鉄金属スクラップ等の処理およびリサイクル業務を営む会社です。
会社案内パンフレット-A4・12ページ
会社案内パンフレット-A4・12ページ
磯金醸造工場の「塩麹」パッケージのリニューアルを行いました。
「塩麹」パッケージ
販促用POP
株式会社石けん工房春風は、無添加石けんを主体とし、化粧品の開発・販売を行なっている企業です。
旧社名「はる株式会社」からの社名変更に伴いブランド開発を行いました。新しい社名「石けん工房春風」は、販売している石けん等の製品価値を更に高めてくれる効果を持っています。人の手の温もりや、自然素材への安心感、正直さ・誠実さ等を感じさせてくれる社名で、この良さを視覚的に消費者へ伝え、更なる信頼感を得るためのツールとしてシンボルマークをデザインしました。
シンボルマークコンセプト
このマークは、楕円の中を漢字の「風」という文字をイメージさせる「風構え」を白く抜き、ピンクとグリーンで春に膨らむ蕾に見立て「春風」を表現しています。曲線で構成することで、温かさを持たせながらも、新芽が顔を出す躍動感を与え、フレッシュな雰囲気をもたせました。社名の欧文は柔らかなイメージのマークであることから、シンプルでスッキリとしたスタイルの文字に仕上げ、バランスをとっています。 併せて、会社や製品の理念を意味的にも訴求させるためにコーポレートステートメントを付加しています。
※コーポレートステートメント=Improvement of the complexion.And then an elegant skin.(意味:素肌改善。そして優美な肌。
新たなシンボルマークとともに、主力商品である無添加石けん「はるほのか」のパッケージ開発を行い洗練されていながらも、無添加石けんの品質の良さ、優しさをシンプルに消費者に訴求するデザインとしました。
株式会社石けん工房春風 シンボルマーク
「はるほのか・石けん」ほか全6種パッケージ開発
昨年10月に開催された「おいでませ!山口国体」において、弊社がプロデュースするパティスリーケンジの「宇部ダイヤ・黒」が宮内庁お買い上げ品に選定されました。
宇部ダイヤシリーズ
フジニカ歯科は今年7月に東京都西東京市で新規開院された歯科医院です。院長先生が若く、先端設備を積極的に導入されている医院であることを踏まえ、現代的でおしゃれな印象を持ちながらも、老若男女問わず親しみ易いイメージに仕上げました。ニュースの配信や院長ブログ等の更新が行えるよう、CMSを導入しています。画像クリックでホームページをご覧いただけます。
昨年4月のCI導入に伴い、ホームページのリニューアルを行いました。同社は一般鉄鋼業を営まれていますが、近年は環境分野へ積極的に推進されておりホームページにおいても環境をイメージするコンテンツを配しています。なお、ニュースや施工実績、採用情報等に関しては、会社内で更新できるようCMSを導入しています。画像クリックでホームページをご覧いただけます。
パティスリー・ケンジの宇部ダイヤシリーズに、弊社の商品企画により新たに「宇部ダイヤ・緑」が加わりました。「宇部ダイヤ・緑」は黒(石炭)、白(セメント)に続く3作目で、いづれも宇部市の歴史を語り継ぐために誕生させたスィーツです。宇部市は石炭、そしてセメント産業を礎に発展した工業都市ですが、反面鉱害に苦しんだ時代を有し、公害克服に向けた様々な取り組みが積極的に実施されました。そのひとつに緑化運動があり、この歴史の変遷を表現したのが「宇部ダイヤ・緑」です。
ホワイトチョコレートに宇部市の特産である上質な煎茶をたっぷりと使用し、 お茶の風味豊かなしっとりとした生チョコレート焼きに仕上げました。
現在の地球社会において環境と調和を目指すべく、新たな視点での技術の展開、イノベーションの創出が求められており、同社はこのエコテクノロジーを事業の柱に据え、積極的な事業展開を図られています。 このシンボルマークは、この企業姿勢や理念を造形化したものです。
シンボルマークコンセプト
ブルーとグリーンの流線形によって形成される「N」は自然環境を意味すると同時に、環境が浄化されていく様を表しており、併せて尖ったエッジは技術の先進性をイメージしています。また、この造形は風に旗めくフラッグの形状を連想させ、この観点からも環境ビジネスをもって飛躍を期す同社の旗印に相応しいシンボルマークに仕上げました。コーポレートメッセッージとして付加した“飽くなき探求心で環境を守る”は意味的にも企業精神を明確化するもので、シンボルマークとセットで表現することで、更なる社会とのコミュニケーション活動が円滑に行われると考えます。
ファッションモデルとして日本を中心に海外でも活躍する坂井美穂さんが、 姉妹で自身の会社を設立するにあたり、シンボルマークの制作を依頼されました。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは、自然と大地をイメージさせた作品で、水の波紋と山の稜線を坂井さんの頭文字「S」のラインに沿って隆起させ、さらなる高みを目指す姉妹の姿を表現しています。現在は、アートスタジオの設立に向けて準備中ですが、多様な事業を展望されていることを踏まえ、企業体をイメージさせながらも、ファッションや雑貨・美容関係など幅広い仕事の領域にも対応できるデザインに仕上げました。
東京都西東京市富士町に新規開業された歯科医院のネーミングおよびシンボルマークをデザインしました。(サイン+各種ステーショナリー+各種広報物(ホームページ含む))
ネーミングは、開院地の住所である富士の「フジ」と、イタリア語の「クリニカ」(診療所の意)の「ニカ」をあわせた造語です。シンボルマークも、フジニカ歯科の頭文字「F」を用いて富士山をイメージさせ、ドットパターンと明るいブルーの色彩で歯の輝きと清潔感を表現しました。
(農商工連携体構築支援事業を受託)
磯金醸造工場(山口市阿知須)がこの度発売したこの「あおさが香る醤油 磯甘雫」は、あおさの香りを活かすため、1年半もの試行錯誤を経て完成させたという逸品です。「磯甘雫(いそかんな)」というネーミングは、社名の「磯金」と「磯(=あおさ)が甘く香る雫」という2つの意味から導き出した造語です。パッケージは、黒とグリーンの2色をベースにシンプルに表現しました。また、商品展開にあたり、この磯甘雫の魅力を存分に味わえる「卵かけごはん」と「冷や奴」をピックアップした販促POPも制作しました。
現在、「阿知須]道の駅、サンパーク(JA売り場)で販売を開始しています。
ぜひ、あおさの香り高い風味をお確かめください。
株式会社ビジフォームは地方中小企業専門コンサルティング業を営んでおり、“ずっと一緒。安心コンサルティング”をモットーに、熱血指導を展開し多数の実績を積み上げています。この度ビジフォーム自身が更なる飛躍を期して、法人化を図り新たなスタートを切ります。これに際し、新生株式会社ビジフォームの象徴として策定したのが、社名頭文字である「V」を指で形取った人の手をラフなタッチで表現したこのコーポレートシンボルです。
写真やビデオを撮影する際に指で四角を作り、そこから覗き込んで撮りたいアングルを決めますが、即ち、それは目指すべきビジョンを決定する行為でもあり、企業理念であるクライアントとビジョンを共有し、目標実現に向けて進む指導姿勢を具現化したものです。色彩は、赤と青の2色を使用することで、クライアントとのパートナーシップ表すと共に、赤は情熱に溢れる熱いハートを、青は冷静な分析力を表現しており、色彩的にもビジフォームの企業理念を表現しています。また、旧コーポレートメッセージの「Search Vision.Business assist.」を「Search Vision,Share the dream.(夢を共有する)」へ変更することにより、経営理念を更に明確に表現しました。
ゆめタウン宇部店内に新規オープンしたフィットネスクラブのロゴタイプデザインを行いました。エッジのきいたシャープなイメージを表現することで、フィットネスクラブ・ネクシスに通うことのカッコ良さやおしゃれ感を演出し、ライフスタイルのひとつのステータス化を意図したデザインとしました。
下関酒造株式会社(山口県下関市)の新商品開発にともなうネーミングおよびパッケージデザインを行いました。
純米大吟醸「たらさ」パッケージデザイン
「たらさ=THALASSA」は、ギリシャ語で海を意味します。アルコール度の低い、女性をターゲットにしたお酒であることから、やさしい語感をもつネーミングとしました。青いボトルと青いキャップを使用し、ラベルには海原をデザイン。優しい字体で「たらさ」と表現しました。
海峡のまち下関をイメージできるボトルデザインです。
「5%の奇跡」ネーミング&パッケージデザイン
「天地の恵みである酒米は可能な限り有効活用すべき」という考えの基に誕生したのがこの日本酒で、 「5%の奇跡」とは精米歩合ではなく精白歩合の5%を表現した名称です。
このお酒は、日本酒独特の吟醸香などは薄く、口中に含むと辛口に代わり、今風の華やかさはありません。しかし、反対に「甘すぎない、香りすぎない。料理を引き立てるお酒」であることがアピールポイントだと考え、敢えて5%しか磨かないという最大の特徴を「5%の奇跡」というインパクトのあるネーミングで表現しました。デザインはこのお酒に込められた哲学を強調するため、名称を前面に表現し、ナチュラル感と優しい雰囲気で仕上げました。
開店当初より当社が総合プロデュースを手がけているスイーツショップ「パティスリー・ケンジ」から 「宇部レトロ・白ダイヤ」が新たにデビューしました。「宇部レトロ・白ダイヤ」は先人達に感謝を捧げるとともに、宇部市の歴史を語り継ぐため生まれました。このスイーツは宇部市近代化の原動力となった石灰石から造られる「セメント」をモチーフとしており、石炭をモチーフとするヒット商品「宇部レトロ・黒ダイヤ」に続くふるさとシリーズと言えます。ドライフルーツやクルミなどが入った濃厚な生チョコレート焼をホワイトチョコでコーティングしており、「黒ダイヤ」同様、宝石のようなお菓子です。
10月8日に開催した「宇部リアルブランド展」は、予想を超える多数のご来場をいただき、大盛況のうちに終了いたしました。急な参加要請にも関わらずご参加いただいた弊社クライアントの皆様に心よりお礼申し上げます。
展示・販売ブース
展示・販売ブース
デザインセミナー:実をあげるブランド戦略について語る、弊社 吉井純起
ヒット商品を生みだし、確かなブランドに育て上げるためには計算された質の高い表現力は不可欠です。デザイナーの感性力が注入された製品展示の中、実を上げられるブランド開発の必然を問う「宇部リアルブランド展」を弊社主催で開催します。
当日は、当社がブランディングおよび商品開発を行った16社の多種多様な製品(スイーツ・コロッケ・豆腐などの食品、ジュエリー・サングラス・アーティフィシャルフラワーなど)の展示・販売および、デザイン関係者によるトークセッションが同空間で行われます。入場無料ですので、ぜひ足を運んでいただき地域ブランドの魅力を感じていただければと思います。
REAL BRAND,REAL UBE 宇部リアルブランド展
旧宇部銀行館はヒストリア宇部の愛称を得て、まちの交流ホールとして生まれ変わりました。 新生なった施設を象徴するシンボルとして策定したのがこのマークで、モチーフとして着眼したのは、施設の業態であった「銀行」です。ヒストリア宇部という愛称を持つことで、失われた感のある宇部銀行としての史実を「銀」の文字をクローズアップすることで、未来に伝える表現としました。また、同時に漢字をシンボライズすることで、歴史ある建築物に相応しいレトロな魅力を発信できると考えました。この線で形成したシンボルマークには「UBE」の文字が内包されているとともに、建物の構造物をもイメージしています。ここに用いた色彩は建築物の外装色であるグレー系を基調に、宇部市のスローガンである“緑と花と彫刻のまち”をイメージする色彩をアクセントに使用しています。このシンボルマークが旧宇部銀行館・ヒストリア宇部とともに、市民から愛され親しまれる存在になることを願って止みません。
展示・販売ブース
展示・販売ブース
デザインセミナー:実をあげるブランド戦略について語る、弊社 吉井純起
山口県商工会連合会が平成21年度に実施した地域資源活用事業「銘品開発プロジェクト事業」を受けて、当社が商品パッケージデザインおよびアドバイスを行ったのが、この山口市阿知須の「磯金醸造工場」の甘酒です。この商品は以前からあった素材をRe-Design、つまりデザインの見直し作業を行い再デビューさせたものです。現在、「阿知須]道の駅、サンパーク(JA売り場)で販売を開始しています。昔ながらの製法で創り上げた確かな風味をお確かめください。
私どもが実施したアドバイスは多岐に渡っており、詳しい提案書は コチラをご覧ください。(PDFファイルが開きます)
先行販売を行った「プレーン」「生姜」甘酒日本の伝統の発酵食品である「甘酒」
2008年度から依頼を受けている九州国立博物館の施設概要パンフレットが完成しました。今年度は表紙案6点を提案。調整を重ねた結果、昨年度に引き続き、建物を基本として展開したデザイン案が採用されました。
【デザインコンセプト】
九州国立博物館の大きな魅力は、自然と一体になった建物です。博物館でありながら、掟破りのガラス張りは、現代建築技術の粋を尽くした構造で、壁面ガラスに映る緑の木々と青い空が周囲の自然と溶け込み、圧倒的スケールで来場者を迎えてくれます。この建物を表紙のメインに据えるとともに、この博物館のテーマである「海の道、アジアの路」を表現するため、海という道で九州と大陸が繋がっているイメージを、水をモチーフに表紙から裏表紙へと表現したデザインです。
裏表紙には大陸との交易の歴史を表現すべく古地図(ヨーロッパ17世紀/ホンディウス撰)を海を思わせる紙面上に配しています
2010年度 九州国立博物館施設案内概要[A4-28P]
金分銅酒造株式会社(山口県下松市)の新商品開発に伴い、ネーミングおよびパッケージデザインを行いました。今回の新酒開発は山口県産業技術センター、やまぐち産業振興財団、周南地域地場産業振興センター、山口県新産業振興課、そして当社で構成されるサポート体制によって推進されましたが、我々デザイン制作者にとって特出すべきはデザイナーが産学官連携事業に開発段階から関わった事実です。当社では日常的に商品企画からのプロデュースを積極的に行っていますが、このスタイルが理解されたもので、新たな門戸を開いてくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
命名した「閼伽坏(あかつき)」は金分銅酒造のすぐ背後に鎮座する花岡八幡宮に実在する神仏に供える清浄な水を汲む井戸「閼伽井(あかい)」に着眼し、ここから発想した名称です。もちろん新酒にはこの花岡八幡宮の宮水と同じ原水が使用されており必然をもって「閼伽坏」と命名しました。ラベルデザインには同社のシンボルマーク「分銅」を新たな感覚に仕上げ展開しています。「閼伽坏」は下松市内を中心とする周南地域の酒小売店やスーパーなどで販売していますので、是非手にとって外見と中身の均衡を確かめていただければと思います。
宇部興機株式会社は、一般鉄鋼業を営む企業ですが、近年ではエネルギー自給型街灯「太陽光発電式白色LED街灯」を商品化し、シェア拡大している成長目覚ましい会社です。この度、創業40周年の節目として、CI導入を依頼されることになりました。
新たに策定したシンボルマークは、宇部興機株式会社の頭文字の「U」を造形化したもので、技術の新たな可能性に向けて挑戦し続けるスピリットを卵という造形に内包させ制作しています。この形状の中央に開かれた空間は未来を表し、40周年を迎え、未来に向け飛躍を期す新生・宇部興機株式会社の企業姿勢を視覚的に表現しています。色彩はテクノロジー、そして宇宙をイメージさせるブルー系の色調を用いることで、デザインコンセプトをさらに強調しています。併せて“技術が照らす地球の明日”というカンパニーメッセージを付加することで、言語的にも宇部興機株式会社の企業姿勢を明確化しています。
美容師として勤めていた福岡から、地元に戻り美容室をオープンするということで、店舗のネーミングからはじまり、シンボルマーク、店舗サイン、会員証、広告といった一連のデザインプロデュースを行いました。
店名の「ソラシア」は、“青空”の「ソラ」、“サンルーム”という意味の「ソラリウム」、“熟練・経験豊かな”という意味の「ペリシア」を組み合わせた造語です。「ソラシア」が確かな技術を持ってお客様のヘアスタイルを仕上げる空間であると同時に、陽のあたる温かな場所であり、くつろぎと癒しの空間であることを意味しています。シンボルマークは、ソラシアの欧文書体をシンボルマークとして使用しています。感性豊かな美容室をイメージさせるデザインで、書体の「O」の部分は、ダイヤや花をイメージさせています。上品で女性らしいデザインであるために、色使いはクールにシルバー1色またはブルーグレー1色としました。店舗から、ステーショナリーや小物まで、どんなシーンであっても馴染みやすいシンボルマークです。
株式会社三輪商事は、青森県県内で薬局やグループホーム、訪問介護等、医療・介護分野を中心に事業を展開しています。
シンボルマークコンセプト
このシンボルマークは、三輪商事の頭文字「M」を、社名からイメージした三つの輪をもってデザインこれを発信する明るい紫で形成された円は「人の元気や生命力」を標榜して事業展開を図る三輪商事を表現しています。さらに、企業姿勢を明確するためにコーポレートステートメントとして「We think about Kindness.=私たちは優しさを考えます」を付加することで、人々が求める優しさを考え人の元気や生命力を創り出す三輪商事の精神性を意味的にも表現しています。
サングラスのオンラインセレクトショップ「Warps」のオーナーは、店名の持つ意味をホームページに 「まっすぐ素直ではなく、少しヒネリの利いた独自の視点で、お客様が理想の自分に近づく事を ワープ航法(時間短縮して目指す場所に着く)の様にお手伝いが出来たらと名付けました。」と記しています。このシンボルマークは彼が『ワープス』の店名に込めた願いと、自身がもつ太陽のようなイメージから導きだしたシンボルマークです。また、ショップのメイン商品がサングラスであることから、太陽をもイメージさせるデザインに仕上げています。太陽は自分が輝くことだけでなく、光や熱を放つことで他人を幸せにする役割を持つ恒星です。風にたなびく赤いフラッグはショップのマークであると同時に彼が描く幸せの象徴でもあります。
AJISUの頭文字の「A」を用いて、奥歯の咬合面のイメージに、優しさを加味するために花の形状にも見えるように仕上げたマークです。色彩は清潔で明るいブルー系とグレー系を用いて、全体に医学的、技術的、美的要素を兼ね備えたイメージを持つようデザインしました。
株式会社リーテックは、産業廃棄物処理業を営む企業です。社名である「リーテック」はリサイクル・テクノロジーの略ですが、このシンボルマークはそのリサイクルの頭文字「R」を基本にし、テクノロジーをイメージさせる分子構造をデザイン化したマークです。産業廃棄物処理は、産業廃棄物を安全に収集運搬し、焼却や埋立処分をするだけでなく、その過程で資源やエネルギーを取り出して少しでも資源循環を図ることを求められています。その産業廃棄物の最終処分までの過程には、有害な廃棄物の無害化(安定化)や、産廃を粉砕し容量を減らすなど、焼却・粉砕・破砕・中和・圧縮など、信頼のおける高い技術が必要です。
このマークは、御社が今まで培った処理過程の技術を前面にアピールでき、新しい会社への期待と、信頼度をより加速させることができると考えます。色は、水や空をイメージさせる「青」、植物の「緑」、太陽の「オレンジ」を使用し、美しい地球環境を守るために不可欠なものをイメージさせています。
有限会社アメイジングニッポン(東京目黒)を母体に雑誌編集、広告制作など、コンテンツ制作事業を中心に活動している同社代表、菊池徳行氏が、地方から日本を元気にしたいとの思いから立ち上げた 「日本の自治体をTシャツで元気に☆プロジェクト」の第三弾として、弊社地元である宇部市のTシャツデザインを依頼され、宇部市発展の礎となった石炭をモチーフにデザインしました。
Jia-You(ジャーヨー)は、中国語で加油=がんばれ・ファイトという意味。昨年の北京五輪、大会を盛り上げた声援として記憶されている方もいるのでは無いでしょうか。その声援を冠したこのパーティーは主に弊社がCI、VIを手掛けたクライアントの方々に、業種をこえた交流で互いを刺激しあい、不景気を吹き飛ばしてもらいたいとの願いから企画した弊社主催のパーティーです。3回目を迎える今回も、民間企業等70社約100名のご参加をいただき、活気とパワーに満ちあふれた素晴らしい会になりました。ご参加くださった皆さまに改めて御礼申し上げます。
弊社クライアントでありTeam Jia-Youの一員でもある河村建夫前官房長官夫妻。
フィナーレは恒例のJia-Youコール。
2008年12月13日に九州国立博物館で行われた日中韓首脳会議にあわせて製作した施設案内パンフレット(日本語・中国語・韓国語版)が好評を得て、これを基本とした2009年度の九州国立博物館施設案内パンフレットの制作依頼を受け、作成しました。
2009年度 九州国立博物館施設案内パンフレット(A4/24ページ)
日本観光ポスターコンクールとは、社団法人日本観光協会が実施するポスターコンクールで、観光客誘致に効果的なポスターづくりの推進とその資質向上を通じて観光の振興を図る目的で、昭和22年より開催されています。
2009年4月8日放送のフジテレビ「ライオンのごきげんよう(司会:小堺一機さん)」で、山口県宇部市出身のタレント・西村智美さんがゲストで招かれ、地元の銘菓として「宇部レトロ黒ダイヤ」が紹介されました。
雑誌「an・an」で、「美味しいもの」を毎週紹介する連載でアナウンサーの深澤里奈さんおすすめの一品として「大吟醸ケーキTAKA」が紹介されました。
「デザイン物産展ニッポン」は、全国47都道府県から日本のいまを感じる、デザイン性に優れた5つのデザインピースを選出し、展示・販売する物産展です。2008年6月15日に放送されたTBS「情熱大陸」で、物産展コミッショナーを務められた日本デザインコミッティーメンバーのナガオカケンメイ氏の物産展開催へ向けた活動が放映され、その中でも「大吟醸ケーキTAKA」が取り上げられました。
(資料)デザイン物産展ニッポン/ポスター(写真右)
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