
5 December 2022
ビタミンCにこだわった化粧品を展開される
ひでまりメディカルさん(東京)のBRAND DESIGN。
薬剤師である開発者が自らの肌・毛穴トラブルの経験を基にこだわりの化粧品を展開する
ひでまりメディカルさんのブラントデザインを行ないました。

VITAMARE TIGHTENING LOTIONパッケージ:3種のビタミンC誘導体配合化粧水
商品名から海をイメージできるデザインとしました。
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ひでまりメディカル株式会社 ロゴマーク
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vitamare ロゴマーク
5 December 2022
地域に密着して乳製品を販売する株式会社松代商店さんブランドデザイン
シンボルマークコンセプト
ここに策定した松代商店さんのシンボルマークは「地域の皆さまの生活に寄り添い、愛され、信頼され、ありがとうといっていただける会社を目指します」との松代崇社長のトップメッセージを具現化した作品です。 会社名のローマ字表記の頭文字「M」をモチーフに消費者と寄り添う姿をうさぎを連想させる造形に仕上げ、子供たちからも愛されるキャラクターの要素を備えたシンボルマークに仕上げました。 色彩はシンボルマークの持つ優しさをさらに引き立てる乳製品をイメージしたベイジュと清潔感や冷静さを意図する空色を用いました。

ロゴマーク

ユニフォーム

名刺
10 November 2022
宇部工業高等専門学校の創立60周年記念誌の企画制作、
記念式典、祝賀会のプロデュース
宇部工業高等学校の100周年誌に続き、
構成力と文章力を備えた弊社ならではの制作物です。
制作にあたり先生そして卒業生にインタビューを行ないましたが、
専門性を身につけた人材ならではの、誇りに裏打ちされた生き様は、
ある種の鋭さとともに愛情に溢れ、日本繁栄の一翼を担う高専教育の存在意義を
再確認いたしました。
様々な技術革新が進む現在、アナログともいえる紙媒体に人の想いをどこまで染み込ませることができるか?
表現者として挑戦する気概をもって制作いたしました。

上製本(ハードカバー)、カバー+本文A4変形80ページ







式典・講演会・祝賀会プロデュース
記念誌制作で策定したコンセプトを基軸に「イベントを科学する」の精神をもって
実行委員会の皆さまのコンセンサスを得ながら丁寧に企画を積み上げました。




式典&祝賀会
10 November 2022
徳山駅前商業施設プロジェクト「徳山デッキ」コミュニケーションデザイン
2023年12月のオープンを目指す徳山駅前商業施設プロジェクト「徳山デッキ」は
「商業・宿泊・居住」の3つのエリアを持つ交流拠点として建設中ですが、
この推進母体の株式会社パークタウン商業運営のメンバーである白井紀行氏は弊社吉井純起が会長をつとめる
山口県クリエイターズ会議の理事であり、
白井理事の推薦を受けてシンボルマークの制作を基本とするコミュニケーションデザインの制作を行いました。
シンボルマークコンセプト
徳山デッキのシンボルマークはDECKの頭文字「D」をモチーフに、やさしく丸みを帯びた曲線でデザインしています。
船の甲板を意味する「deck」の語源はオランダ語の「dekken」に由来し、「被せる」「くるむ」という意味を持ち、
人々をやさしさで包む空間づくりを目指す姿勢を内包させました。
周南市は風光明媚な瀬戸内海に面し、大津島や黒髪島といった島々が織りなす美しい自然景観を有しています。
歴史を振り返りますと、毛利氏の「三白政策」により、瀬戸内海航路の主要な寄港地として発展してきた海運の隆盛が、
今の港町・周南市の発展の基礎となっています。この海とまちの関わりをシンボルマークに表すべく、
「青海波(せいがいは)」の文様をイメージさせました。
青海波は縁起の良い吉祥文様とされ、無限に繰り返される寄せては返す波のように、
徳山デッキが、人と人、地域と人をつなぎ、まちづくりの象徴として繁栄が未来永劫続くよう願いを込めました。

ロゴマーク


パンフレット
1 October 2022
宇部市中心市街地 ボスティビルド:シンボルマーク開発を
2020年9月に行なっていました。
宇部市において中心市街地の活性化は急務です。
少しずつでも、宇部市内に火が灯りますように。
旧レッドキャベツがボスティビルドにリノベーションされる際に、
ボスティビルドのシンボルマークを制作いたしました。
シンボルマークコンセプト

ボスティコーポレーション
三角形は新たなものを創造するパワーをもち、成長と繁栄をイメージする形状です。
この三角形を2つ重ねて、社名BOSSTY CORPORATIONの頭文字「B」を右肩上がりのフラッグに見立てました。
旧レッドキャベツの撤退は買い物弱者を顕在化させただけでなく、街の活力も減退させました。
このシンボルマークマークは中心市街地活性化の起爆剤になるべく、
高い社会性をもって挑戦する〝旗印〟の意味が込められています。
スタイリッシュなデザイン性と、〝魅了する文化〟という活性化の大切なキーワードを備え、
新たな街のレガシーとなるシンボルマークです。

ボスティブランド
社名BOSSTY CORPORATIONの頭文字「B」を造形化し、背中合わせにしたマークです。
この造形は建造物をイメージさせており、中心市街地活性化の拠点となる複合商業施設を表現しています。
オレンジ色の三本の階層は、「信頼・結束・調和」を表現。
また、上下に伸びる稜線は、地域との交流や顧客ニーズの吸い上げ・提供など
双方向のコミュニケーションを意味し、強固な関係性をイメージさせています。

サインデザイン
4 August 2022
第19回 日本弁護士連合会主催(開催地:山口県)
「高齢者・障がい者 権利擁護の集い」基本デザイン
山口県弁護士会さんから11月22日(火)維新ホールで開催される
第19回 日本弁護士連合会主催(開催地:山口県)
「高齢者・障がい者 権利擁護の集い」のデザイン依頼を受け、
“インクルーシブ社会の実現”というテーマに沿ったデザインを行ないました。
この基本デザインに込めた精神性を有機的に表現し、
誰も取り残さない社会実現の一助になればと考えています。

28 July 2022
しま産婦人科/ネオンサイン デザイン設計
昨年設置したサインですが、ライトがつくと美しい表情をもって輝いています。
ネオンサインにすることで、シンボルマークに込めたメッセージが浮き彫りになってきました。
シンボルマーク・ロゴタイプ:コンセプト《2014年開院時デザイン開発》
しま産婦人科の頭文字「S」をシンボライズして花をイメージしたマークです。
新たに芽吹きはじめた生命の歓びを柔らかなフォルムと色調とともに表現しました。
また、「S」の丸い曲線は、妊婦のふくらんだお腹をイメージさせるとともに、
赤ちゃんを大切に包み込むベッドである「子宮」を柔らかな色彩と曲線で表現しています。
更に、この造形は赤十字のマーク“レットクロス”をイメージさせます。
日本語表記のロゴタイプにはゴシック体でありながら、
可愛らしさが感じられる書体を選択し、欧文書体は上品な明朝体を使用し、
産婦人科らしさを表現しています。

シンボルマーク

ネオンサイン
21 July 2022
一般社団法人よもぎハーバル協会|A1ポスター
弊社がトータルでブランディングのお世話をさせていただいている、
一般社団法人よもぎハーバル協会さんが、
今年5月に東京ビッグサイトで開催されたビューティーワールドジャパンに初出展されるにあたり、
A1ポスターをデザインしました。

4 July 2022
VI計画|山口大学グリーン社会推進協議会 シンボルマーク開発
シンボルマークコンセプト
日本政府が発表した「2050年カーボンニュートラル宣言」を受けて設立された研究会のシンボルマークは、
グリーンの頭文字「G」、そしてカーボンニュートラルの「ゼロ」※を、山口大学の頭文字「Y」で白く抜き、シンボライズしました。
上向きの矢印の部分は、「CO2の排出と吸収の循環」を表現し、研究会の標榜する新しいグリーン地域社会システムへの取り組みを表現しています。
色彩はカーボンニュートラルの「ゼロ」の均衡を表現するため、濃いグリーンと薄いグリーン(若緑)を
スペース的に「1/2」の配分とし、地域ゼロカーボンの目指すシステムを意味的にも訴求させました。
火力発電への依存度が高い産業構造の山口県はプラスマイナスを0にする取り組みが重要であることから、
山口県の実情に沿ったマークです。
※「ゼロ」=温室効果ガスの「排出量」から、植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、
合計を実質的にゼロにすること。(温室効果ガスの人為的な発生源による
排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること )

5 June 2022
保険代理店3社が合併し新たな旅立ちを図る
新生・株式会社ルプラスのシンボルマーク開発を行ないました。
今まで以上に顧客サービスの充実を図り「安心・安全を売る」保険代理店を目指して、
株式会社ルプラスの名称のもと、宇部市内の保険代理店3社が合併し新たな旅立ちを図ります。
この合併に際して石丸社長より目指す事業ビジョンを造形化したシンボルマーク開発の依頼を受け、
様々な議論を経て新生・株式会社ルプラスに相応しいシンボルマークを策定することができました。
このシンボルマークは名刺やサインなど様々なシーンに展開され、
新生・株式会社ルプラスのブランドイメージを構築していきます。

シンボルマーク コンセプト
ルプラスのローマ字表記にある2つの「L」を用いて「+」をシンボライズさせ、
お客様を将来にわたって守り、包み込む新生ルプラスの決意を表現しました。
併せて、スタッフの学ぶ姿勢を希求するデザインとし、
努力次第でお客様を安心と安全の「+」の人生設計に導けるというメッセージを内包させています。
単に「保険を売る」のではなく、お客様の人生に添ったマネープランで、
お客様の人生の質の向上に貢献する、つまり信用と信頼を獲得することで成立する職種であり、
経済・金融・税務など幅広い専門知識を学ぶ姿勢の大切さをメッセージしています。
イメージカラー:ルプラス・オレンジ
寄り添い、包み込むような温もりをイメージさせたオレンジ〈薄いオレンジ〉と、
健康的でチカラがみなぎるビタミンカラーのオレンジ〈濃いオレンジ〉の2色を「ルプラス・オレンジ」として規定します。
コーポレートスローガン:保険で未来にプラス
「私たちはお客様の人生の質の向上に貢献する会社です」というコンセプトを
端的な言葉で表現にしたのがコーポレートスローガンです。シンボルマークに付加して使用します。

カラーマニュアル
4 june 2022
テレビ東京で放送中の新感覚コメディ×グルメドラマ「先生のおとりよせ」第10話でおとりよせ品として
パティスリー・ケンジさんの宇部ダイヤ「黒」が紹介されます。
宇部ダイヤは宇部市発展の原動力といえる石炭を黒ダイヤと呼んでいた史実を
スイーツに表現しています。 ぜひ、ご覧ください。
テレビ東京ドラマ25「先生のおとりよせ」
放送日:2022年6月10日(金)深夜0時52分〜1時23分
【主演】 向井理 【出演】村有起哉・橋本マナミ・神尾楓珠・財前直見
【公式HP】https://www.tv-tokyo.co.jp/otoriyose/

©中村明日美子・榎田ユウリ(リブレ)/テレビ東京

宇部ダイヤ パッケージ
31 May 2022
礒金醸造株式会社|クラフトビール「igura(居蔵) craft」,
発売に向けてのブランド開発サポート
100年の歴史を誇る味噌や醤油づくりで培ってきた発酵技術をもって、
新たにクラフトビールの商品開発を行なうに際して、
ネーミング及びラベルデザインを行ないました。
江戸時代中期から明治初期に廻船業の港町として栄えた阿知須浦地区は、
火事から家を守るため居蔵造の家屋が建てられ、
現在でもその面影を残した白壁の街並みが残っています。
この阿知須地区のシンボルと言える「居蔵造」に着眼し、「igura craft」とネーミングし、
ラベルには「居蔵造り」の白壁や瓦ぶき屋根をあしらい、地ビールとしての存在感を表現しました。

(左)居蔵クラフト・ルビー (右)居蔵クラフト・ホワイト

居蔵クラフト・イメージ
26 April 2022
オープン時からお世話している安都佐さんが開発された
“季節のパウンドケーキ”のパーケージデザインを行ないました。
デザイナーは企業の伴走者として共に前を向きます。
エシレバターとは、優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部にある人口3000人程の『エシレ村』で作られている
クリーミーな口あたりと芳醇な香りが特徴の(AOP認定)発酵バターです。
安都佐さんではこの貴重なエシレバターを感じていただきたいと、
季節の食材をふんだんに練り込んだパウンドケーキに焼き上げられました。
パッケージ開発にあたっては、このこだわりの姿勢を表現するために虚飾を排しシンプルなデザインとしました。

季節のパウンドケーキ パッケージ

第2段フライヤー
25 April 2022
県立宇部工業高等学校創立100周年記念誌制作の
大任を担わせていただきました。
私どもでは80周年記念誌の制作も行なっており、
今回の記念誌は80周年記念誌に20年分を付け加える形態で制作いたしました。
80周年から100周年。
その間、私どもグラフィックスデザインの世界もデジタル化が進展し、
紙文化が減退しつつあり、今回の制作に当っては感慨深い想いをもって臨みました。
紙質にこだわり、印刷に立ち会い、本格的上製本で創り上げた記念誌が100年後の人々の眼にどう写るかが楽しみです。
学校に残る戦前の写真はガラス乾板に撮影されていますが、
写真の完成度は数打てば当る的な写真ではなく、
どの写真も覚悟をもってシャッターを切られた絵画のように心を写す作品ばかりでした。

宇部工業高校創立80周年記念誌

宇部工業高校創立100周年記念誌

銀箔で回路を組み込んだ100の題字

装丁 カバー+見返し+扉(遊び紙)+本扉+本文80頁
紙質 見返し:星物語 本文:ジェントルホワイトフェイス
19 April 2022
VI計画|前田法律事務所
宇部市に開設された前田法律事務所様のシンボルマーク、ホームページを制作しました。
シンボルマークコンセプト
前田法律事務所の頭文字「M」と、
「正義」を象徴をする「天秤(正邪を測る道具)」をモチーフとするこのマークは、
『公正と平等』を標榜する法律事務所に相応しい品格と気高さを、
時代に左右されないシンプルで堂々たる姿で表現しており、
新事務所の旗印として策定しました。
7 March 2022
東京都に開設されるゴルフ練習場のネーミング、シンボルマークなど
ブランドデザイン開発を行いました。
ネーミング意図
分析・診断というデジタル的なシステムを設備したゴルフ練習場であることから、
英語のdiagnosis=医学では診断、自動車業界ではコンピュータ制御装置による自己診断を意味することから、
ダイアグゴルフとネーミングしました。
シンボルマーク コンセプト
Golf(ダイアグ・ゴルフ)の頭文字「D」をモチーフとして、ゴルフボール、ゴルフ場の自然をイメージさせたシンボルマークです。ラインをランダムに配し、カラーを区切ることで、分析・診断というデジタル的なシステムを表現しています。ダイアグ・ゴルフは24時間営業でセルフの練習場であるため、清潔で安心安全な空間である要素も重要なアピールポイントです。その観点からも軽やかな造形と明るく健康的な色彩で構成されたこのシンボルマークは求められる要素をクリアしています。

3 February 2022
弊社年賀状が世界的・紙の専門商社、株式会社竹尾さん主催の
「クリエイター100人からの年賀状展 vol.17」に招待されています。
2022年1月20日(木)ー2月28日(月)東京、大阪、福岡の全国3拠点で開催
コロナ禍からいつ解放されるのか。
私たちが経験したことのない、未知なる幕開けを表現しました。
株式会社竹尾さんは世界に展開する紙の専門商社です。私たちグラフィックデザイナーは紙質にこだわり、
紙の特性をデザインに反映し、繊細な色や風合いを表現しています。
今回の年賀状についてもこだわりを持って紙質を選択していますが、 昨今のデジタル社会においては、デザイナー自身が紙の機能美を理解しておらず、紙文化の衰退を危惧しています。

3 February 2022
株式会社吉村 宇部日報・正月号広告紙面デザイン
ロゴマークデザイン制作から長年に渡り、
トータルでお世話している株式会社吉村さんの地元新聞宇部日報・正月号に掲載する
広告のデザインを今年度も制作しました。
広告枠の比率・サイズを存分に活用し、躍動感とスケール感を表現しました。


広告サイズ:776mm×168mm
3 February 2022
礒金醸造さんが開発された徳佐りんご甘酒のデザインを行いました。
甘酒の商品開発に積極的に取り組まれている礒金醸造さんのデザインをトータルで行っていますが、
この度、発酵食品であり飲む点滴と呼ばれる「甘酒」と「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という
りんごを組み合わせた 徳佐りんご甘酒を発売されるにあたりブランドデザインを行いました。
今回のデザインは「りんご」という果物が身近で親しみがあり、
昔から愛されている(人類が食した最古の果物)存在であるため、
カジュアルで愛らしい雰囲気のデザインとしました。
りんごの中にある銀の箔押しの模様は「米」という文字と、
優れた果物であるりんごへの「賞賛」と「輝き」を表現しています。


POP
3 February 2022
日本一の釣糸メーカーSUNLINEの新商品「トルネードVハード」のパッケージデザイン
磯釣り業界で名をはせた名作Vハードが、弊社がデザインを担当させていただいているプラズマライズを搭載し20余年ぶりにリニューアルされることとなり、パッケージデザインおよび特設サイトのデザインを行いました。
サンラインのフロロカーボンハリス特有の名称である「トルネード」のロゴマークも策定し、展開していきます。
クリックでVハード特設サイトへジャンプします)13 January 2022
テレビCM制作にチャレンジしました。
新たな分野へのチャレンジを行いました。
元々、紙媒体のデザインでスタートした弊社ですが、
現在はデジタル環境の進化とともに、
表現領域は拡大し、
Webサイト、映像分野など多岐に渡っています。
ただ、テレビCMについては未知なる領域でしたが、
これまで、ロゴマーク、Webサイト制作などブランディング進行中の
平家工房さんの依頼を受けて、
テレビCMの企画、制作、編集を行いました。
撮影をお願いしたTAKAGI MEDIA PROさんには大変お世話になりました。

シンボルマーク

撮影風景
7 january 2022
VI計画|極みの食パン 安都佐
12月1日に山陽小野田市厚狭にオープンした“極みの食パン・安都佐”は
オーナーである社会福祉法人健仁会さんの地元を活性化させたいとの強い意向を受けて、
トータルでサポートいたしました。



ネーミング意図
「厚狭」の地名の由来は、約1000年前の百科事典である『和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)』には、
「厚狭」の読み方として「阿豆佐」や「安都佐」と記録されており、「あづさ」・「あつさ」と読んでいます。
その史実に着眼し、高級食パン専門店の名称として提案するのが「安都佐」です。
安心安全な食品づくりをテーマに単に利益を追求するに留まらず、地域の誇りとなるブランドに育て上げ、
活性化に貢献したいとの郷土愛に満ちたビジョンに共感し、この土地の歴史を掘り起こしから導き出した名称です。

シンボルマークコンセプト
店名の安都佐のローマ字表記“AZSA”を造形化したブランドマークです。
上部の「A」は太陽を、「Z」と「S」は秋吉台由来のカルスト水を水源にする豊かな厚狭川を、
下部の「A」は地域を形成する山々を表しています。ここで表現した豊かな大地は、地域性とともに、
食材を育てる太陽や水など、食に関わる自然への感謝も表しています。
色彩は黒1色で、本格的な食パンであることの品格と自信を表現しています。


オープン日には行列ができました

サイン計画

パッケージデザイン
(左)自家製ジャム (右)ホットサンド
7 January 2022
神奈川県横浜市で明治37年創業の歴史を誇る
若林洋食店のロゴマークを策定しました。

ロゴマークコンセプト
若林洋食器店のローマ字表記の頭文字「W」をモチーフに、ガラスのカットをイメージさせ透明感あるモダンなシンボルマークに仕上げました。このシンボルマークを構成する3本の柱は、若林洋食器店が標榜する「伝統」、「融合」、「食文化」を表し、伝統や食文化を通して、人々が集い、笑顔拡がる心の融合を願う企業姿勢を内包させました。 円状にレイアウトしたローマ字表記のロゴタイプは、お皿の形状を表現しており、造形的にも洋食器店のシンボルマークに相応しいと考えます。
