
24 November 2017
VI計画|お惣菜デリカ 218(にいや)
私どもがお世話をしている宇部市西岐波の老舗「仕出しのにいや」が
お惣菜とお弁当のショップをオープンするにあたり、
“老舗の味を身近に感じて欲しい”とのコンセプトに沿って、
デザインプロデュースを行いました。
店名を「お惣菜デリカ 218(にいや)」とネーミングし、
和モダンのシンボルを創作することで、
老舗の心と進化を表現しました。

218 シンボルマーク


パッケージ・レジ袋
24 November 2017
地域商社やまぐち株式会社|やまぐち三ツ星セレクション VI、商品デザイン
地域商社やまぐち株式会社は、山口県産品の「魅力創造」「付加価値の向上」を行うことで、地場産業の活性化を図るために山口県と山口銀行の共同構想によって設立されました。この構想は山口県で日常的にブランド開発に携わって来た職業人としては、「我が意を得たり」という事業であり、“やまぐち三ツ星セレクション”のネーミング・プランドマークの開発に始まり、商品デザインなどの役割を担いました。これからも、これまで積み上げて来た知識と経験を活かして、地域の特性を魅力へと昇華させ、山口県の活性化につなげたいと考えています。
シンボルマークコンセプト
山口県の「山」を家紋風にシンボライズしたブランドマークです。「山」という漢字を図案化するとともに、3つの丸は毛利藩の家紋に用いられている三ツ星もイメージしています。(毛利氏の家紋は一文字三ツ星で、三つの丸の上に一文字が上にある図案です)また、俵を船に乗せているイメージもあり、現代の俵物(たわらもの)を表現し首都圏の市場を目指します。(俵物:江戸時代に長崎から清(中国)に向けて輸出された煎海鼠(いりなまこ/いりこ)・乾鮑(干鮑(ほしあわび)・鱶鰭(ふかひれ)の海産物(乾物)のこと。俵に詰められて輸出された事から、この名がある。長州藩においても俵物の生産が行われていた) 単色で表現したシンプルなデザインは、自然や形象を簡略化し、和のデザインに添って図案化することで、山口県の誇りを表現しています。


24 November 2017
VI計画|B.t.Basic(美容室/山口市)
2017年11月15日の新規オープンに向けてシンボルマークの策定に始まり、店舗サイン計画、アプリケーションデザイン、広報戦略をトータルにお世話しました。
シンボルマークコンセプト
B.t.Basicの頭文字「b」を用いて、柔らかな髪の毛を思わせる細いラインでシンボルマークを創作しました。 このデザインは、自由自在にヘアスタイルをアレンジするスタイリストの技術を表すとともに、気に入ったスタイルを手に入れ心も軽やかなお客様をイメージさせ、信頼関係で結ばれた施術者と依頼者の両者を表現しています。 色彩は、シンプルに黒1色を用いて、飾らない気構えと強い信念を表現、「Back to Basics=基本に返る」という精神とともに、美容に対する姿勢を表しています。

B.t.Basic シンボルマーク

サイン

リーフレット
1 July 2017
渡辺翁記念会館開館80周年記念事業
渡辺翁記念会館は宇部市発展の礎を築いた渡辺祐策翁の遺徳を記念して1937年に開館しています。 今年、開館80周年を迎えるにあたり渡辺祐策翁の功績と同館を設計した村野藤吾氏の顕彰を併せ、 宇部市の魅力として内外にアピールするために、実行委員会が組織され記念事業が実施されます。 これに際して、弊社 吉井純起が社団法人山口県デザイン協会YDA宇部代表理事として実行委員会に参画し、 シンボルマークやパンフレットなどのデザインを行いました。
シンボルマークコンセプト
渡辺翁記念会館開館80周年を記念して策定したシンボルマークは、記念館の内部を象徴するパーツである2階のトップライト、1階ロビーのモダンな色彩を持つ支柱をモチーフに80の数字をデザインしました。色彩は中央部分を宇部市の発展の礎である石炭を漆黒で表現、周囲を黄色のフチで囲むことにより、きらめくフレアを感じさせ、80周年を祝うとともに、宇部市の芸術文化活動の振興拠点として、これからも輝きを放ち続けて欲しいとの願いを込めました。



パンフレット / 記念ピンバッジ
1 July 2017
大吟醸ケーキTAKA 受賞 !
私どものプロデュースで誕生したパティスリーケンジの「大吟醸ケーキTAKA」が 4月に伊勢志摩で開催された「第27回全国菓子大博覧会」で食料産業局長賞を受賞しました。

10 May 2017
グラフィック社 “新しい和を魅せる!”
バッケージ&グラフィックデザインコレクションに
弊社開発のバッケージが掲載されました。
礒金醸造さんに突然、グラフィック社(クリエイターを支える専門書籍出版社)から連絡が入り、 私どもがパッケージ開発を行った醤油飴と味噌飴の掲載依頼がありました。 この商品は東京では販売されておらず、どこで見つけられたかは定かではありませんが、 デザインは市場において評価されるべきとの信念を持つ、 私どもにとっては最高の喜びとなりました。
開発コンセプト
素朴な味わいが魅力の醤油飴は私どもがプランド開発を行う礒金醸造工場さんの所在地、 山口市阿知須の隠れた名産品と呼べる逸品です。 礒金醸造工場さんでも自社の素材を用いた醤油飴と味噌飴を販売されていました。 しかし、その外装は商品同様に昔ながらの素朴な表現に留まり、新たな購買意欲を刺激する訴求力を持たないもので、 このままでは隠れた名産品のまま地域の味がすたれていくのではないかと危惧する状況にありました。 この現状を改善し、未来に地域の味をつなぐ為にバッケージングの見直しを私どもがアドバイスし、 生まれ変わったのが写真の商品です。 以前のポリ袋にシールを貼った形態から窓付き箱の形態に変え、お土産としても選ばれる存在へとグレードアップさせました。 新たなパッケージは和を意識しながらもポップなデザインに仕上げ、昔からの素材を今の時代へと繋げました。


31 March 2017
うっぽく・うべ食フェスタ〜たけのこの巻〜2017 リーフレット
豊富にある竹を地域資源として多面的に活用するため、宇部市では官民一体となって様々な取り組みを行っています。
その一環として市内の飲食店等の賛同を得て、たけのこを用いた料理フェスティバルを開催。
「うっぽく・うべ食フェスタ〜たけのこの巻〜2017」が開催されるにあたり、
弊社がポスター・リーフレット・のぼりをデザインしました。
